来年に向けて長ねぎの種蒔き。猛暑を乗り越えて根が出るか。

日曜日, 9月 08, 2024

2024年 長ねぎの秋蒔き記録

10月初め頃迄暑いらしいが、ネギは暑さより湿り気に弱いとか。この地域も1ヶ月は暑さが続くと思った方が良いかも。

お早うございます。ヒロくんです。


春に種をセルトレイに種を蒔きましたが、食べられるのは来年ですね。今回はその時に残った種を畑に直播しようと思います。

夏の暑さですと30度くらいまでは耐えられると言いますが、何しろ今年の夏も真夏日から猛暑日を行ったり、来たりと、おまけに湿度が酷いですね。

湿度が高い時の対策は、水はけの良い畑にするしかありません。

とかく庭の畑ですとどうしても土が足りませんから、この辺が厄介ですね。それでも何十年もやっていると腐葉土や堆肥等で少しづつですが土は増えて行きますね。

やはり、継続する事が大事です。

ちなみに長ねぎは、寒さですと-8℃迄は耐えられるとか。


種蒔き準備完了

2週間ほど前から畝は用意していました。

その時の記事ですが、読んで頂けると励みになります。

2週間ほど前の記事ですが、あの時と今と比較しても気温と湿度の高さは余り変わっていない様な気がします。


苦土石灰は少なめ、私の場合です。

長ねぎは土壌の酸度のphが6~6.5と言われています。通常1㎡で一握りの量です。

ところが私が使う肥料は炭化鶏糞ですから、その量をまいてしまうとアルカリ性にかなり寄ってしまいますから用心しないといけません。

なので一掴み程度です。勿論1㎡なんてスペースは必要ありません。今回用意した畝は60×70の0.42㎡位ですから、ちょこっと撒いた程度ですね。

しかも、春にも苦土石灰は撒いていますから、まかなくても良いのではという位です。


10cmおきに深さ1㎝の溝を付ける

畝は塩ビ管で平らに均しておきました。

畝にメジャーで測って10㎝おきに溝を作りますが、1㎝の太さの支柱を利用します。それを押し付けると丁度良い深さになりますね。


それに支柱を置くと微妙な高低差が分かります。それを直しながらやりますから平行な溝を作ることが出来ます。

画像の様に、土の表面が下がっているところに他の土をかけて高さを同じにします。余り高低差があると、強い雨が降った場合に低い方に種迄流れてしまいますから必要な作業だと思います。


種を蒔くが、均等にまくのは骨が折れる

初めのうちは大体1㎝間隔に撒いていますが、何時の間にか同じところに2、3粒落としてしまいますね。

そういうのは無事に出芽すれば間引けば良いですが、種が勿体ないですね。専業農家の人は指先をひねるような感じで蒔いて行きますが素人には難しいものです。

蒔いたつもりでもかなり間が空いたりしてね。而も暑いので指にも汗が流れてきますし、虫も血を吸いに来ます。

虫を追い払うと種迄飛ばしたりと、大変なものです。


汐止めねぎの種を蒔く

一列だけ「汐止めねぎ」の種を蒔きました。これは春にも蒔いたのですが出芽が悪く、ほゞ全滅で現在は1本だけです。
やっと最近定植出来る位に育ってきました。
これは分けつするネギで、育て方を間違えなければ普通の長ネギ位の長さにも出来ます。
通販で苗を見つけましたが、植え付けたのは夏の初め頃でしたのでどうもうまく育ちません。
今は、全て育つには育っていますが細すぎますね。以前全滅させてしまった分けつ長ネギと比べるとかなり細いです。
昔のフランスの世界的な人気モデルであったツイッギーさんみたいですが、分かりますか。


残りの溝は全て石倉一本太ねぎ

画像を見るとあまり長くはならないみたいですが、これも長ねぎの一種なんでしょうね。
これも春にセルトレイで育てたのですが、何が悪かったのか定植する太さにはなりませんでした。
今、畑に植えてありますが、そんなに太くなっていませんね。涼しくなってくれば成長するんでしょうか。
3ヶ月持つという培養土を使ったのですが、どうもそれのせいの様な気がします。
何しろ、長ネギの種蒔きで失敗は今年が初めてです。何時もの様に追肥をすれば良かったと反省しています。
この種を残りの溝に蒔きました。
上手く芽が出ます様に。


土をかけるので気を遣う

普通は溝脇の土を寄せて被せますが、長ネギは多いと芽を出さないと言いますね。盛る土は5㎜とか、種が隠れる程度とか検索してもマチマチです。

でも、深さ1㎝の溝の上にならない様にかければ良いんじゃないかと思います。その辺を注意しながら土をかけました。

後日、種まきの動画があったので見たところ、私より多く粗い土を被せていました。何か少し安心しました。


新聞紙で覆う

何しろ暑いですからね。タップリかけた水もすぐに乾きそうです。

それで新聞紙をかける事にしました。

ニンジンの種蒔きの際も新聞紙をかけていますが今年の夏蒔きも全て芽が出ましたので、長ネギにも同じようにします。

ニンジンと同じで、ネギも芽が出る迄は乾燥させない様にしないといけません。

新聞紙で覆う
新聞紙の裾はニンジンの時と同じように土をかけて押さえました。
もみ殻で覆ってから新聞紙をかけると安心なのですが今回は用意できませんでした。
でもニンジンももみ殻をかけませんでしたが見事に出芽したので大丈夫でしょう。

Youtubeの動画では裾に土をかけない

作業が終わってパソコンで長ネギの種蒔きの検索をしていると、新聞紙をかける動画がありました。
今まで長ねぎの種蒔きで新聞紙を利用するのを見た事がありません。
嬉しくなって見て見ると私とは違う事に気が付きました。
裾に土を載せて塞がないんですね。

ただ新聞紙の上に重しにでもするのかな、少し土をかけていますね。なので裾はヒラヒラしています。
その後に不織布みたいなものをかけています。

これでは裾から暖かいというか暑い空気が入り、たちまち乾いてしまう様に思われます。新聞紙の役目が損なわれてしまいますね。
まあ、不織布を被せた分で新聞紙は飛ばされないし、少しは湿気が残るのかな。

とにかく終了。上手く出芽する事を願う

以前、借りていた広い農地でニンジンの種を毎年蒔いていました。
一度だけ種蒔き後覆土してもみ殻をタップリかけてから水もたっぷりかけ、次に新聞紙で覆い、仕上げに不織布で覆った時がありました。
記憶をたどっていくと強い台風が迫っており、飛ばされない様にする為の対策で不織布で覆った様です。
結果は新聞紙も不織布も飛ばされました。
それだけ台風の直撃は凄かったですね。今年は多そうなので心配です。

後書き

今年も春、夏と2回種を蒔きました。

周りはネギだらけ

心配なのは暑さですね。地球は壊れてしまった様でもう元には戻らないかもしれません。戻るにしても結構な時間がかかるのでしょうね。
18世紀半ばに起こった石炭利用によるエネルギー革命、所謂産業革命がこのような事態を生み出すとは当時の人達は思っても見なかったでしょう。

今日の記事は9月の4日に書くはずでした。
ところがWindowsの突然のシステム更新が始まり、終わってみるとスマフォで撮った画像がパソコンのone toneにダウンロード出来なくなってしまいました。

画像の無い記事は、自分にしてみればワサビの付いていない寿司と同じです。何か物足りません。
Copilotも途中でgive upしてしまい途方にくれましたが苦心の末、昨日の夕方にやっとパソコンへ移せました。
それはone toneを諦めてスマフォとパソコンをusbで繋ぐ方法です。
Windowsの更新は必要なんでしょうが、はっきり言って迷惑な事が多いですね。
元々のMacに戻そうかと思っています。

それにしても、スマフォでなくデジカメで撮ってメディアでやり取りするのが一番安心かもしれません。

自己紹介

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宮城県, Japan
hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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