2回目の追肥はしてもしなくても良いという説もあるが、追肥を少なくしたせいか生育不足の時もあった
お早うございます。ヒロくんです。
白菜の追肥は2回するのが定説ですが、昨今は色々と異なる意見を耳にします。
貸農園でよく見かけるおせっかい屋さん(失礼)がいますね。
これはこうしろ、あれはああしろと喧しいくらい口を挟んでくる人がいます。
家庭菜園に興味を持って町の貸農園を借りた頃の事ですが、ある年配のご夫婦が私に問いかけてきたことがあります。
あの人が私の大きくなってきたトマトを見に来て
「大玉トマトが大きくなってきたら葉を全部取らないと駄目だ」
と、言ってきたのですが本当ですかと聞かれました。
私は経験も浅かったのですが、
「一般的に植物は葉が日光を受けて光合成をして実の成長を助けるし、根からの養分も葉や茎や実を育てます。なので葉を全て取ったら成長が止まるのでは」
と、小学生でも知っていそうな事を言った後で、
「せめて上下の葉は残さないと、養分を吸い上げる力が無くなるのでは」と補足しました。
後で調べたら、ほゞ間違っていないと知りホッとしましたが。
何時だったかな、相当前に白菜の2回目の追肥が適当だったのか生育が悪い時がありました。それで急遽3回目の追肥をしたところ、俄然様子が変わり生育が良くなってきました。
その少し前に、web検索をしていて
「白菜の2回目の追肥はしてもしなくても良い」そんな感じの記事を読んでいたせいもあったので、適当になった様です。
その時の記事がありました。読んで頂けると励みになります。
そんな感じで色々な意見を言う人が増えてきました。
畑の状況は色々で前作の肥料の効果が残っている場合も考えられます。一般的には有機肥料を使うと化成肥料より長く効果が残るらしいです。
なので、有機肥料を使う人でその後作に白菜を植えた可能性も有りますから2回目の追肥が必要なかったのかもしれません。
その人は、たまたま2回目の追肥を忘れたが上手く葉が巻き結球したので、これは「白菜には追肥は必要無いな」と思ったのでしょう。
そんな事を思い出しながら、白菜の2回目の追肥を始める
家庭菜園を始めてから白菜作りの際は2回の追肥を欠かさず行っています。
昨日、見たところ外葉の内側の葉が立ってきたのに気づきましたので追肥をします。
前回は防虫ネットが邪魔で葉を何枚も折ってしまいましたので、今回はネットを反対側に全て捲りました。
害虫が入る恐れがありますが、かなり早朝なので蝶々類はいません。それでも素早い作業を心がけます。
中を見ると、まだ小さい葉ですが巻き始めています。これは2回目の追肥のサインですので始める事にします。
それにしても気のせいか葉に虫食いの跡が多いですね。害虫を探しながらの作業となりますから見落とさない様にしないと。
発酵鶏糞を追肥として使う場合
昨日、サヤエンドウの畝作りで発酵鶏糞の使い方を見ないでまいてしまいました。元肥の場合はちょっと違う様でした。
なので今回は追肥の際の注意事項を読んでみます。
発酵鶏糞は株周りに4ヶ所に少量与える。と書いてありますのでそれに従います。有機肥料は土と混ぜると分解されますので、小さな穴を作ってその中に少量入れてみます。
なので1ヶ所に付きほんの一掴みです。5~10gってとこかな。
初めて発酵鶏糞をつかみますが、鶏糞そのままだと掴むのは無理かもしれません。何しろ○○ですからね。
道具を使って浅い穴を株から少し離れたところに作り、その中へ一掴みづつ発酵鶏糞を入れて行き、即、土をかけます。
以前オルトランをまく際にこぼしましたが多いですね。かなり古い奴なので大丈夫でしょう。効果のほどは今のところ害虫がいないので少しは効いているかも。
8ヶ所なのですぐ終わりましたが、防虫ネットを出来るだけ除けたので作業は早かったですね。
開けた際に、前回の様に細かい蚊みたいなのがいなかったのは、ネットを大きく広げたせいで外に飛び出たのかもしれません。
あの虫は小さな水溜りでも湧いてきますからね。
後書き
初めに色々な意見があるものだと気になり、その事を書いてしまいました。
私はオーソドックスな一般的なやり方を中心にし、畑の状態とかを頭に入れて次の準備をしようと思います。
これだけ様々な意見が出て来ると、どうしても迷いますからね。
と、言いながら昨日サヤエンドウの畝を作る際に
2週間前に苦土石灰、1週間前に牛糞堆肥と肥料を入れるというのをせずに、web情報を取り入れて一緒にまいて耕してしまいました。
これが凶となるか今年中には分かると思います。
肥料分が無くなる恐れがあるというのが本当かどうかですが、ガスも出るとか。