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本当に小さいが成長するとグロテスクになるのかも。今のうちに駆除しないといけない。
お早うございます。ヒロくんです。
毎度お馴染みの嫌いな害虫が、今年も大根に発生しました。
白くて細長い、サシの様な虫です。サシとはワカサギを釣ると子のエサで赤サシと言いますが、その仲間かな。
簡単に言うとウジみたいな奴ですね。
これが毎年大根に集って(たかって)きます。
知らないでいると葉が虫だらけになり、うっかり成長点あたりを触ると大変。ぬらぬらして嫌な感触になります。
調べたけれど何の害虫か分かりませんね。
今回はこれで2回目ですね。1回目のは右側で本葉が5、6枚の時に被害に会いましたが、それは抜きました。
その時にオルトランを撒きましたが余り効果は無かった様です。
今回は左側の方ですね。左右から食害する計画かな。
取り合えず、割りばしで捕まえて潰す
丸まっている葉を開くと必ずいます。5㎜位の薄い灰色っぽい様な、とにかく白っぽいのでヨトウムシや青虫とも違います。
割りばしで捕まえて即、足で踏んで潰します。時には丸まっている葉の近くの茎を折って丸ごと切って潰す。
葉の裏側にもいますね。短い時間で20数匹潰しました。きっと、まだまだいますね。
一匹ずつ始末するのが一番確実ですが、大根の葉も大分伸びて来ましたから面倒です。が、やるしかありません。
一応、全て取ったつもりですが、まだ隠れているのがいるでしょうね。
仕上げに熱湯をかける
元々、地面の下にいたのが這い出してきたのかもしれませんし、親の蛾とか何かが防虫ネットに産み付けたのが入り込んだのでしょうか。
私には分からない害虫の世界です。
オルトランは種を蒔く時に撒き、穴に入れると効果を最大限に発揮するらしいです。被害に会ってからでは遅かったのかな。
何となく記憶にはあるんですが、たまたま見た記事で紹介されていて、あっ、そうだったと思い出すことが多いです。
新しいオルトランを根元にまくと、確かに虫は逃げて行きますが。私のは何時買ったか分からない位前の物で臭いは余りしません。
なので熱湯をかけて処分します。
熱湯と言っても飲むと熱い程度の水温です。それをスプレーに入れて虫食いの大根の葉の裏表に吹きかけます。
中心の成長点にもかけておきました。もう食べられているでしょうが少しでも残っていれば再生する期待は持てます。
かけているうちに段々冷めてきますが虫にとっては熱湯です。両隣の葉にも念のために何枚かかけておきました。
若しかして、コンパニオンプランツが効いているのかも
大根の畝全体に広がらないと良いな。
それにしても、両端の方が被害に会って中央付近は無事なんだろう。何て考えて覗いていると良いものが見えました。
大根の種を蒔く時に一緒に蒔いたのは玉レタスでした。レタスは大根にとってはコンパニオンプランツになります。
大根を好きな害虫はレタスが苦手、その特性を利用していましたね。
残念な事に蒔いた玉レタスは古すぎたのか、猛暑の影響か芽が出ませんでした。それでサニーレタス類の種を蒔きました。
それが芽を出して本葉になっていました。
それで、中央部分の大根が守られたのかもしれません。
そもそも、大根の種蒔きの時期が種袋に印刷してあるお薦め日より早かったので、上手く育つかどうか心配でした。
ところが実際は早めに出芽しましたので喜んでいました。その時の記事ですが宜しければ読んで頂けると励みになります。
でも、毎年害虫の餌食になるのは辛いですね。
住宅地の庭を畑にするというのは、農地より色々な事があります。
後書き
今年も害虫の洗礼を受け、早くも2本被害を受けました。割りばしで捕まえたり熱湯をかけたりと、これ以上広がらない様に気を配っています。
庭で大根を作り始めて3年目です。どういう訳か春蒔きの方は順調に収穫出来ますが、秋蒔きの方は散々な目に合っています。
3年目の今年は何としても成功させたいですね。
にんじん、大根、白菜の出来が良く無いと、家庭菜園をやる気が失せてきます。
「2024年.秋大根の栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。