異なる科の野菜を共に蒔く事で互いに助け合う。よい実りの秋になる事を期待して多めに種を蒔く。
お早うございます。ヒロくんです。
ダイコンとレタスは、実際に一緒に育てることでお互いを助け合う良いコンパニオンプランツです。
ダイコンはアブラナ科で、レタスはキク科に属しています。
異なる科の野菜を同じ畝で育てることで、それぞれの害虫が寄り付かなくなり、お互いの害虫被害を抑えることができます。
ダイコンの葉に産卵するモンシロチョウやヨトウムシは、キク科のレタスを嫌い、レタスに付くアブラムシなどの害虫は、ダイコンに付く害虫と種類が異なる。
このように、異なる科の野菜を混植することで、害虫忌避の効果が高まります。
レタスの中でも赤いサニーレタスは特におすすめです。
ダイコンとレタスを同時に種をまき、適切な間隔で育てることで、効果的な害虫忌避が期待できます。
とは言っても害虫には色々います。最近は温暖化でかなり気温が高くなってきていますね。それで南方にいた害虫も生息範囲を広げています。
今までいなかった新たな害虫が侵攻している可能性がありますので、防虫ネットは必需品になってきたようです。
今年もめげずに秋大根の種を蒔く為に準備
「めげずに」と書いたのには意味があります。一昨年は害虫に好き勝手にやられ収穫はほゞゼロ。昨年は猛暑でゴボウの様な大根が一本だけ収穫出来ました、
懲りずに今年の春に大根の種を蒔いたところ大収穫で汚名返上。当初から防虫ネットを張ったお陰でした。
春と夏でどちらが虫が多いのでしょうか。圧倒的に夏だと私は思います。蝶々の数からして違いますからね。
でも、秋に大根が畑に無いと家庭菜園の意味が無いですね。
なので今年も種を蒔きます。
その為には畝が必要です。
ジャガイモの跡地を何か植えたくなる衝動を抑えて確保しておきました。例によって全体に堆肥や肥料を施さないで、穴に入れるやり方です。
その時の記事です。読んで頂けると励みになります。
30㎝おきに穴を掘り、そこに完熟牛糞堆肥と炭化鶏糞を入れます。その間と横に大根の種を蒔きますが、その畝の準備は出来ています。
何か対策をしなければならない
防虫ネットは当然張りますが、何かもう一つ欲しいですね。
そう言えば今年は小カブと大根を同じ畝で種を蒔き、セルトレイで育てた玉レタスを同じ畝に移植しました。
アブラナ科とキク科の組み合わせですが、これがお互いに相乗効果を発揮しコンパニオンプランツとしての役割を果たしました。
本当に飛び上がりたくなるような嬉しい収穫を迎えることが出来ました。
最後には大根が伸びすぎて防虫ネットを外し、レタスも収穫を終えると大根の葉にも虫食いが目立ってきました。
まあ、本体には異常はありませんでしたが、葉っぱのみそ汁は出なくなりました。
防虫ネットとコンパニオンプランツは、農薬を使わない私にとっては最良の虫対策ですね。
今年も秋に向かって大根等の種を蒔く
春は上手く行きましたが大根は何と言っても秋が本命です。様々な料理にも使えるし、何と言っても越冬させられますからね。
保存が効きます。
今回は余り画像を撮っていません。昨日までの雨上がりで蚊が凄いですし、何しろ隣がゴミ屋敷ですから今回の畝は境界のフェンス沿いの場所です。
もう何ヶ所も黒い蚊に刺されています。
まあ、刺されるのは馴れっこですから作業だけは続けます。
表面が少し硬いので移植ゴテで浅く掘り返す
畝を作ったのが7月14日です。以前は7月に種を蒔いていましたから、それが習慣になっています。
でも調べると大根の種蒔きは8月に入ってからですよね。それに雨続きで今日まで伸びて来ましたので、それなりに固いし小さい雑草も生えています。
浅目に掘り返して耕しながら雑草も取り、仕上げは塩ビ管で均します。
この塩ビ管は10年位使っていますね。 |
全体的に凸凹が多いと芽が短い内に雨が降り、泥を被ると病気の元になりますので均すのは必要ですね。
場所を間違えない様に蒔き穴を点けて行く
ここが一番大事ですね。間違えない様に第一番目の穴の所に支柱を刺しておきました。お終いの方にももう一本。これを結ぶと畝のセンターです。
この位置と天と地の15㎝の所に長めの支柱を押し当てて線を3本引いておきます。この線に沿って蒔き穴を設置します。
蒔き穴は箇条書きでいきますね。
- 最初の支柱から15㎝の所に指で印を付ける
- そこから30㎝おきに印を付ける(肥料の入っている穴の真ん中に蒔き穴を作る)
- 肥料穴の上下15㎝の所にも蒔き穴
- これも30㎝おきに作る
蒔き穴に水をまき、引いてから種を蒔く。これ大事
炭化鶏糞の場合は追肥をした方が良い
大根は種蒔きから収穫までどの位かかる
レタスは何処に蒔こう
玉レタスは期限切れですが、使えると思います。 |
間違えない様に種を蒔きました。 |
朝早いので、蚊の被害以外は気温も差ほど暑すぎないので快調に作業が進みました。
後書き
「2024年.秋大根の栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
●
「コンパニオンプランツ」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。