秋野菜の第二番目は大根。レタスと共にコンパニオンプランツ。

木曜日, 8月 01, 2024

2024年.秋大根の栽培記録

異なる科の野菜を共に蒔く事で互いに助け合う。よい実りの秋になる事を期待して多めに種を蒔く。

お早うございます。ヒロくんです。


ダイコンとレタスは、実際に一緒に育てることでお互いを助け合う良いコンパニオンプランツです。 

ダイコンはアブラナ科で、レタスはキク科に属しています。

異なる科の野菜を同じ畝で育てることで、それぞれの害虫が寄り付かなくなり、お互いの害虫被害を抑えることができます。

ダイコンの葉に産卵するモンシロチョウやヨトウムシは、キク科のレタスを嫌い、レタスに付くアブラムシなどの害虫は、ダイコンに付く害虫と種類が異なる。

このように、異なる科の野菜を混植することで、害虫忌避の効果が高まります。

レタスの中でも赤いサニーレタスは特におすすめです。

ダイコンとレタスを同時に種をまき、適切な間隔で育てることで、効果的な害虫忌避が期待できます。

とは言っても害虫には色々います。最近は温暖化でかなり気温が高くなってきていますね。それで南方にいた害虫も生息範囲を広げています。

今までいなかった新たな害虫が侵攻している可能性がありますので、防虫ネットは必需品になってきたようです。


今年もめげずに秋大根の種を蒔く為に準備

「めげずに」と書いたのには意味があります。一昨年は害虫に好き勝手にやられ収穫はほゞゼロ。昨年は猛暑でゴボウの様な大根が一本だけ収穫出来ました、

懲りずに今年の春に大根の種を蒔いたところ大収穫で汚名返上。当初から防虫ネットを張ったお陰でした。

春と夏でどちらが虫が多いのでしょうか。圧倒的に夏だと私は思います。蝶々の数からして違いますからね。

でも、秋に大根が畑に無いと家庭菜園の意味が無いですね。

なので今年も種を蒔きます。

その為には畝が必要です。

ジャガイモの跡地を何か植えたくなる衝動を抑えて確保しておきました。例によって全体に堆肥や肥料を施さないで、穴に入れるやり方です。

その時の記事です。読んで頂けると励みになります。

30㎝おきに穴を掘り、そこに完熟牛糞堆肥と炭化鶏糞を入れます。その間と横に大根の種を蒔きますが、その畝の準備は出来ています。


何か対策をしなければならない

防虫ネットは当然張りますが、何かもう一つ欲しいですね。

そう言えば今年は小カブと大根を同じ畝で種を蒔き、セルトレイで育てた玉レタスを同じ畝に移植しました。

アブラナ科とキク科の組み合わせですが、これがお互いに相乗効果を発揮しコンパニオンプランツとしての役割を果たしました。

本当に飛び上がりたくなるような嬉しい収穫を迎えることが出来ました。

最後には大根が伸びすぎて防虫ネットを外し、レタスも収穫を終えると大根の葉にも虫食いが目立ってきました。

まあ、本体には異常はありませんでしたが、葉っぱのみそ汁は出なくなりました。

防虫ネットとコンパニオンプランツは、農薬を使わない私にとっては最良の虫対策ですね。


今年も秋に向かって大根等の種を蒔く

春は上手く行きましたが大根は何と言っても秋が本命です。様々な料理にも使えるし、何と言っても越冬させられますからね。

保存が効きます。

今回は余り画像を撮っていません。昨日までの雨上がりで蚊が凄いですし、何しろ隣がゴミ屋敷ですから今回の畝は境界のフェンス沿いの場所です。

もう何ヶ所も黒い蚊に刺されています。

まあ、刺されるのは馴れっこですから作業だけは続けます。


表面が少し硬いので移植ゴテで浅く掘り返す

畝を作ったのが7月14日です。以前は7月に種を蒔いていましたから、それが習慣になっています。

でも調べると大根の種蒔きは8月に入ってからですよね。それに雨続きで今日まで伸びて来ましたので、それなりに固いし小さい雑草も生えています。

浅目に掘り返して耕しながら雑草も取り、仕上げは塩ビ管で均します。

この塩ビ管は10年位使っていますね。

全体的に凸凹が多いと芽が短い内に雨が降り、泥を被ると病気の元になりますので均すのは必要ですね。


場所を間違えない様に蒔き穴を点けて行く

ここが一番大事ですね。間違えない様に第一番目の穴の所に支柱を刺しておきました。お終いの方にももう一本。これを結ぶと畝のセンターです。

この位置と天と地の15㎝の所に長めの支柱を押し当てて線を3本引いておきます。この線に沿って蒔き穴を設置します。

蒔き穴は箇条書きでいきますね。

  1. 最初の支柱から15㎝の所に指で印を付ける
  2. そこから30㎝おきに印を付ける(肥料の入っている穴の真ん中に蒔き穴を作る)
  3. 肥料穴の上下15㎝の所にも蒔き穴
  4. これも30㎝おきに作る
結局、肥料穴を中心にして左側、上下の計3ヶ所に大根の蒔き穴を作った事になります。作り過ぎになって肥料が持たないかもしれない。と、不安になりますよね。
ところが、これで大収穫になるんですね。しかも追肥無しでです。

蒔き穴に水をまき、引いてから種を蒔く。これ大事

暑いですから種蒔きは朝の涼しいうちが良いですね。昼間だと直ぐに乾燥してしまい出芽しない恐れがあります。
それに種を蒔く際に、蒔き穴や溝に水を注いで湿らせておくと出芽し易くなります。
後で水やりするから良いんじゃないの。と、思う方もいるかもしれませんが、これをするかしないかで出芽に大きな差が出ます。
大事ですよ。

炭化鶏糞の場合は追肥をした方が良い

これは化成肥料の場合ですが、今は炭化鶏糞ですので正直不安があります。
鶏糞の場合はきくのが早いみたいですね。そして1ヶ月位で効き目が無くなって来るようです。ここ2年間の使用で少しわかってきました。
なので、種を蒔いてから1ヶ月後に一株に付き一掴み追肥をしようと思っています。

大根は種蒔きから収穫までどの位かかる

大体50~60日位だと思います。なので芽が出て間引いた時に1回目、そして2ヶ月後にも施した方が良いと思いますね。
炭化鶏糞の場合ですと小さじ1杯分で良いみたいかな。
若し、それでも葉が早めに枯れてきたら少し量を増やすとか様子を見ましょうか。


レタスは何処に蒔こう

実は最初からレタスを一緒の畝に蒔こうと思っていました。理由は他にスペースが無い為ですが、やはりレタスは欲しいですね。
この時はコンパニオンプランツの事はすっかり忘れていました。

場所は今朝寝ながら考えていました。
肥料等を入れた穴の上しか場所はありません。
畝全体に肥料等をまいている訳では無く、穴の中に入れています。なので畝の端に種を蒔くという事は出来ません。
春大根の時は同じ畝でもレタスと小カブは畝全体にまき、大根は穴に入れるという複雑な事をしていました。
狭い畝なのに暇なんですね。

画像の「ミックス5」と大根の種は最近凝っている通販の物で、これらも送料無しです。
「ミックス5」というのはサニーレタスの5種類の種が入っている様です。お薦めの赤いサニーレタスも入っているのかな。

玉レタスは期限切れですが、使えると思います。

それを3箇所蒔きますが、混合なので少し多めに蒔きました。といっても5粒程度ですが、これは白菜を作る時に畝の端に蒔いてみましょうかね。

それと春にも蒔いた玉レタスを3ヶ所蒔きました。これは強い様期間が22年の物ですが春には立派な玉レタスが採れましたから大丈夫でしょう。

間違えない様に種を蒔きました。

朝早いので、蚊の被害以外は気温も差ほど暑すぎないので快調に作業が進みました。
これから蒔き穴を土で塞いで若干掌(てのひら)で押さえました。
その後、畝全体にタップリと水まきをして終了です。


後書き

秋野菜としてはニンジンに次いで2番目の野菜です。
と言いながらレタス類も蒔きましたから4作目かな。何気なくレタス類の種を蒔こうとしていましたが、お互いにコンパニオンプランツであると思い出しました。
春にも偶然同じことをしていたのに気が付きました。

今日は防虫ネットを張りませんでしたが、明日もう1回水やりをしてから張ろうと思っています。
ネットを張ると水やりしにくいのでもう一度する為です。
防虫ネットは保温性がありますから真夏はかえって中の温度が上がるでしょうね。遮光性の防虫ネットってあるんでしようか。

今日、我が地域も梅雨が明けた様ですから猛暑が気になります。


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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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