狭いスペースでも楽しめるトマト栽培をしたいが、培養土も高い。経済的で場所を取らないプランター利用法を考える。
お早うございます。ヒロくんです。
昨晩の雨は凄かったですが、少し開けた窓からは涼しい風が入って来て雨の音さえ気にしなければ過ごし易い夜でした。
ところで今年のトマトは大玉トマトの一株だけ栽培しました。
今日最後の2個が赤味を刺してきたので害虫に穴を開けられる前に収穫し、窓辺に置いておきました。
やがて、もっと真っ赤に熟すと思います。
今年最後のトマト |
例年は中玉やミニトマトも育てましたが、狭い庭の畑だけになってからは他の野菜もありますので今年はこの大玉一株だけです。
やはり物足りなく、寂しく感じます。
来年はプランターを利用した栽培もしたいと思っていますが、培養土等が高くつきますね。そこで、経費も余りかけずに場所も取らない栽培は無いものかと思い始めています。
トマトは大玉、中玉、ミニの3種類です。あなたならどうしようと思いますか。お知恵を貸して頂けると嬉しいです。
狭い庭でプランターを使ったトマト栽培
家庭菜園を楽しむ上で、狭いスペースでも効率的にトマトを栽培する方法が知りたい方も多いのではないでしょうか。
特に経済的に抑えつつ、スペースを有効に活用したいという方に向けて、プランターでのトマト栽培についてご紹介します。
トマトの種類や土の準備、肥料の管理など、成功するためのポイントをまとめました。
プランターの選び方
プランターを選ぶ際は、以下のポイントを考慮しましょう。
サイズ
トマトの品種に応じてプランターのサイズを選びます。
大玉トマトには深さ30cm以上、直径30cm以上のプランターが推奨されますが、中玉やミニトマトならもう少し小さめのプランターでも大丈夫です。
素材
プラスチック製やテラコッタ製のプランターは経済的で軽量です。水はけが良いものを選びましょう。
支柱やネットの利用
トマトは成長すると株が大きくなるため、支柱やネットを活用してスペースを節約できます。
支柱
トマトの株を支えるために、竹の棒やプラスチック製の支柱を使用しましょう。山が近い人は篠竹なんて良いですよね。
私の団地の周りには山が多く篠竹も多く自生しているので利用していました。でも最近は「熊出没」で危ないので止めています。
山が近い方はご注意を。
株が成長するにつれて、支柱に結びつけて縦に成長させると良いです。横に伸ばし過ぎると庭が余計に狭くなりますから後で大変になります。
ネット
ミニトマトなどはネットに絡ませて育てると、プランターの周りでスペースを有効に使えます。ネットを使って株を広がり過ぎずに育てましょう。
適度に不要な葉や脇芽を取ったりしないと、直ぐにジャングルになるのでご注意下さい。
その他
矮性種(ワイエイシュ)
矮性(小型)トマト品種を選ぶと、プランターでの栽培に適しています。例えば、ミニトマトやチェリートマトはコンパクトで場所を取らず、収穫も楽しめます。
バスケット栽培
プランターに加えて、吊り下げ型のバスケットやハンギングポットも活用できます。特にミニトマトなどの小さめの品種に向いています。
土と肥料の管理
プランターでのトマト栽培には土の改良と肥料の管理が重要です。
市販の培養土を使用すると、栄養バランスが良く、トマトの育成に適しています。特に、野菜用の培養土が便利です。
肥料
成長期には液体肥料を定期的に与えると良いでしょう。経費を抑えたい場合は、家庭用の堆肥やコンポストを使うのも効果的です。
畑の土の利用
培養土が高価と感じる場合、畑の土を利用するのも一つの手です。
普段から土壌に腐葉土や堆肥を混ぜることで、通気性と保水性が向上し、トマトの根が健やかに育ちます。
土壌の改良
土が粘土質や砂質の場合、パーライトやバーミキュライトを混ぜて軽くすることで、排水性が改善されます。
また、緩効性肥料を混ぜ込むと、長期間にわたって栄養が供給されます。
液体肥料の追加
成長期には液体肥料を定期的に与えると、トマトの成長をサポートできます。特に花や実がつく時期には追肥が効果的です。
水やりの管理
プランターは乾燥しやすいため、適切な水やりが重要です。
頻度と量
土の湿り具合を定期的にチェックし、必要に応じて水を与えます。特に夏場は乾燥しやすいため、水分管理には気を付けましょう。
空いたペットボトルにお風呂の残り湯を汲んでおき、翌朝利用するのも良いですね。無駄が省けますし、水道代の節約にもなります。
地域によっては水道代が高いですからね。昔はお米のとぎ汁を与えるお宅が多かったです。栄養もありますから、ただ捨てるのは勿体ないですね。
まとめ
プランターを使ったトマト栽培は、狭いスペースでも楽しめる素晴らしい方法です。
経済的に抑えつつ、工夫次第で実り豊かな収穫を実現できます。支柱やネットを使ってスペースを有効に活用し、畑の土をうまく改良して、元気なトマトを育ててください。
これらのポイントを参考にして、来年のトマト栽培に挑戦してみてくださいね!
「2024年.大玉トマトの栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。