袋の種蒔き期限ぎりぎりに蒔いたが、今だに茎はヒョロヒョロで何とも情けない姿に、つい悪夢が甦る。
お早うございます。ヒロくんです。
種袋には種蒔き適宜が書いてありますね。その間に蒔いて下さいよーっ、ていうメーカーさんからのアドバイスです。
私が蒔いたニンジンの種蒔き期間は、4月中旬から7月中旬の「時なし五寸人参」です。蒔いたのは7月10日ですから、ほゞギリギリですね。
今回も猛暑なので気にしていたのですが、何と7月18日に新聞紙を剥がすと芽出は大成功でした。
その時の記事です。暑いし雨も降らず、ただひたすら芽が出ますようにと願った1週間でしたが何と今までで一番では無いかと思う程の大成功。
その時の記事ですが、読んで頂けると励みになります。
ところが、その後が余り思わしくありません。長く続いた強い雨で茎はヒョロヒョロと伸びて何とも頼りない感じです。
1回目の間引きの時に軽く追肥をした効果か若干太くはなってきましたが、それでも今までと違いひ弱な感じです。
猛暑の際のニンジンって、こうなんだ。
猛暑では芽が出たからと安心できない
普通は芽が無事に出揃えばニンジンは70~80%は成功だと言われています。
ところが残り20~30%に重い負担がかかってきますね。
猛暑だと、それで安心しきっていると痛い目に合います。
去年も芽は順調に出たと記憶していますが、暑さに負けて日に日に芽は姿を消していきました。
これからが大事です。
とは、言っても専門家でも悪戦苦闘している様ですから、素人の私が上手く行くとは思えません。
思い切って追肥と土寄せを敢行
何時の間にか一部は芽が消えたところもあります。何度も降った強い雨で立ち上がる元気も無くなったんでしょうね。
このままでは去年と同じで全滅します。
それで思い切って追肥をする事にします。
その前にお互い近すぎる箇所の間引きをしますが、ヒョロヒョロなんで絡み合っているところが目立ちます。
1㎝以上は開けてた感じなのですが5mmも間隔が無いところもまだありました。
絡み合っていたので見逃した様ですね。
芽から外側の所を雑草取りの道具で溝を掘り、炭化鶏糞を入れる
3㎝位離れたところを刃を立ててゴリゴリ溝を掘りましたが、硬いのは表面だけですね。3列とも溝を掘ってから炭化鶏糞を摘まんで均等になる様にまきました。
これに土をかけます。
炭化鶏糞は有機肥料ですから、土の中で微生物のエサとなって、その糞で肥料分が出来てくるみたいです。ですから直ぐに効く訳では無いようです。
それでも鶏糞類は他の有機肥料よりは早く効いて来ると言いますね。
具体的な例が無いので信じるしかありませんが、効き目が無くなるのは1ヶ月後。というのは経験上感じています。
元肥に入れた炭化鶏糞も効力は無くなってきているでしょう。まともな追肥はこれが初めてですから効果を期待したいです。
混ぜ込んだ土を根の方に寄せる
ヒョロヒョロの茎を倒さない様に気を配って土寄せをしました。
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追肥終了 |
この様にすれば直接では無いので根に影響は行かないと思います。化成肥料も上からばらまくのではなく、この様にすると何かで見た事があります。
以前の様に化成肥料を使用していたころは追肥などした事がありません。それでも見事なニンジンが出来て半分は越冬させていました。
化成肥料にしていれば、この様な気苦労は無いのかな。
でも、やっとミミズが出て来るような畑に戻ってきたので、ここで挫折する訳にはいきませんね。
後書き
去年の悪夢が思い出されます。やっている事が同じなので結果が案じられますが、他にやる事と言えばカラカラに土が乾かない様に水やりをする事くらいですね。
それと、出来るだけ土を解して(ほぐして)通気を良くしようと思います。その際も根を傷つけないようにしないといけませんね。
こんな感じで同じような事を書いていますが、めげずに書き続けます。そして大成功となる事を願っています。
去年と違って、芽が殆ど姿を消したのよりは状態はこれでも良い方ですから。
今、雨が降ってきましたが、1週間以上ぶりのまともな雨です。
直ぐ止みましたが、空を見ると黒い雲がありますのでまた降りだすかも。
仙台七夕は今日が中日ですが、ジンクス通りに雨が降りましたが農家の人も家庭菜園の人にとっても恵の雨ですよね。
最近、ご自分の畑の世話で熱中症になる高齢者が増えています。ご近所でもそういう方がいらっしゃったら止めさせてくださいね。
極力、朝早くか夕方に少しでも涼しくなった時に行いましょう。
とは言っても暗いうちですと熊のと出くわす恐れがありますから心配ですね。
とにかく体が第一です。ご用心を。