秋採り用大根の畝を作る。古い油粕と炭化鶏糞の併用は大丈夫か。

日曜日, 7月 14, 2024

2024年.秋大根の栽培記録

油粕を捨てるのは勿体ないし、早めに入れておけば影響はないかも。種がまだ無いのに準備だけはしておく。

お早うございます。ヒロくんです。


今日は大根の畝を作ろうと思います。

以前、ジャガイモを植えていた場所でモザイク病にかかりましたが、気が付いて模様の付いた葉を派手に撤去したおかげか収穫まで持ち越す事が出来ました。

何時もよりは小ぶりですが、葉を大分取ったので仕方が無いところです。

ウイルス性の細菌という事で何も処置は出来ません。その後何も植えないでひたすら日光消毒をしてきましたが、それ位しかやることは無いとか。


油粕と炭化鶏糞は併用できるか

以前は、トマトなどのアブラナ科とか大根の畝には油粕も肥料として入れていました。

その時にメインで使っていた肥料は化成肥料です。

畝全体に施すのでは無くアブラナ科や大根は穴を掘って肥料等を入れますが、その日のうちに苗を定植しても良く育ちましたね。

ところが今回は炭化鶏糞です。

油粕と混ぜても大丈夫なんでしょうか。ちょっと気になります。

検索結果ですが

問題は無いとの事です。

但し、私の場合は古い油粕です。これも使っても問題は無いとの事ですが、ガスが発生するので2、3週間は苗を定植するのを待った方が良いとの事です。

この場合は油粕も鶏糞も発酵処置をしていない場合です。

私の古い油粕は発酵済みで、鶏糞では無く炭化鶏糞ですのでガスの出る心配は無いとの事でした。

まあ、気になる人は1週間でも開ければ気が済むでしょう。

それに、野菜の苗等は肥料が入っていない土に定植するのが一番良いらしいですね。畝全体に肥料等をまく時は1週間は空けましょうと言うのはその為でしょうか。

その点、穴を掘って肥料等を入れるやり方は、初めのうちは表面近くは肥料分が無いですから適しているのかな。

この辺は専門家に聞かないと分かりませんが、私の場合は即定植しても問題はありませんでした。

この辺は自己責任の世界ですから、よく調べてからの方が良いですね。


今回は堆肥等の穴の上に何か植えてみよう

堆肥等は30㎝おきに穴を掘って中に牛糞堆肥と肥料を入れますが、埋め戻して、その上に種を蒔いた事はありません。

通常は穴と穴の間に種を蒔きます。その上に種を蒔いたのは1回だけありました。小カブの種を蒔いたのですが仲間がビックリするほどの良い物が採れました。

その後は植えた事がありませんね。どうも小カブだと家族が飽きるみたいです。

今回は久し振りに何か蒔いてみようと思います。

候補はレタス類ですね。これは飽きがこないと思います。


畝作り開始

今回は穴の間ばかりでは無く肥料等を入れた穴の両端にも種を蒔きます。両端を覗くと一穴に付き3本採れる計算で、両端は4本になりますね。

捕らぬ狸の皮算用ですが、今回は春蒔きと同様に種を蒔いた日から防虫ネットをかけます。2年続きの不作の名誉挽回が出来る事を願います。


鍬で良く耕す

ジャガイモを植えていた場所なので結構土が柔らかいですが、鍬で再度耕しました。

その後、フェンスから25㎝位開けて支柱を刺し込み、そこから畝幅60㎝の畝が出来る様に支柱で形どってから、両方の支柱の外側の土をすくって高い畝を作っていきます。

畝の形を作り表面を均す

畝の形が出来たら、表面を出来るだけ塩ビ管で水平になる様に慣らします。

凸凹上で穴を掘ると雨が溜まったりして不衛生になりますし、出芽も揃わなくなります。

移植ゴテの長さの分の穴を掘る

センターに長い支柱で線を引き穴を掘る位置を決めて行きます。今回は右側のブロックから30㎝の所にします。

これは防虫ネットを張るので、ブロックに穴の位置が近いと張り辛くなります。

最初にこのやり方を始めたのは、ある参考書を見てからですがその時に30㎝の穴を掘るように書いてありました。以来それを守っています。


移植ゴテ全体の長さが30㎝なので丁度良いですね。1個目の穴が出来ました。

移植ゴテの刺してあるところが2ヶ所目で、左端に指で印を付けたところが3個目の穴の位置です。

これを30㎝おきに掘って行きますが、梅雨の合間なので適当な湿り気がありますので掘り易いですね。それに畝を高くしたので水はけは良いと思います。

穴を掘り終わったら完熟牛糞堆肥を入れる

完熟牛糞堆肥を入れますが移植ゴテで2杯程入れますと穴の3分の2程が埋まってしまいますね。牛糞堆肥は完熟がお勧めです。


今回は畝幅が60cmなので足場が広くて作業がやり易いです。

油粕を1握りづつ、炭化鶏糞はコップ3分の2位入れる

油粕は長年使っていなかったので固まっていますね。それをなるべく握りつぶして粉々にします。ついでに虫がいないか確かめましたが、発酵油粕なのでいないですね。
それを一握りづつ穴に入れます。
少量余ったのでトマトの畝にバラまいておきました。

炭化鶏糞は何時もより余分に入れました。何時もはコップ半分ですが今回は3分の2程入れます。やる前はコップ1杯にしようかと思っていましたが油粕もありますからね。
こんなもんで良いでしょう。


柿の枝が伸びて日陰が多いですが、これから猛暑が普通になるでしょからね。野菜には半日日陰で良いと思います。
ここも時間によっては全体に日が当たります。

穴を丁寧に埋め戻し畝の形を仕上げる

全て入れ終わりました。
この後、第一番目の穴の所に短い支柱を刺し込んでおきました。
これをやる前に埋め戻しちゃうと何処が肥料の穴か分からなくなります。
まあ、ブロックから30㎝というのを覚えていれば問題はありませんが、広い畑ですと大変ですね。


他にやる事は記事を書く事位ですので、何時もより丁寧に仕上げました。
塩ビ管はこういう時にも便利ですね。
畝の法面も端の位置に置いて足らない分に土を寄せて、法面に押し付けると綺麗な畝の形が出来上がっていきます。

後書き

これで夏蒔き大根の畝の準備が出来ました。
種は通販で購入する事に決めました。やっと良いところを見つけたからですが、300円以上であれば送料無料で種を送ってくれます。
普段は1000円以上購入すれば送料が無料です。今回は何かのクーポンを手に入れていたのかな、一袋だけでも郵送無料でした。

この記事を書いていて思ったのですが春蒔きと違って夏蒔はこの庭の畑では全滅でした。
一昨年は害虫の大発生、去年は猛暑でした。
その時の記事があります。読んで頂けると今後の励みになります。

そんなわけで、今年の夏蒔は何が何でも成功させたいです。


「2024年.秋大根の栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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