油粕を捨てるのは勿体ないし、早めに入れておけば影響はないかも。種がまだ無いのに準備だけはしておく。
お早うございます。ヒロくんです。
今日は大根の畝を作ろうと思います。
以前、ジャガイモを植えていた場所でモザイク病にかかりましたが、気が付いて模様の付いた葉を派手に撤去したおかげか収穫まで持ち越す事が出来ました。
何時もよりは小ぶりですが、葉を大分取ったので仕方が無いところです。
ウイルス性の細菌という事で何も処置は出来ません。その後何も植えないでひたすら日光消毒をしてきましたが、それ位しかやることは無いとか。
油粕と炭化鶏糞は併用できるか
以前は、トマトなどのアブラナ科とか大根の畝には油粕も肥料として入れていました。
その時にメインで使っていた肥料は化成肥料です。
畝全体に施すのでは無くアブラナ科や大根は穴を掘って肥料等を入れますが、その日のうちに苗を定植しても良く育ちましたね。
ところが今回は炭化鶏糞です。
油粕と混ぜても大丈夫なんでしょうか。ちょっと気になります。
検索結果ですが
問題は無いとの事です。
但し、私の場合は古い油粕です。これも使っても問題は無いとの事ですが、ガスが発生するので2、3週間は苗を定植するのを待った方が良いとの事です。
この場合は油粕も鶏糞も発酵処置をしていない場合です。
私の古い油粕は発酵済みで、鶏糞では無く炭化鶏糞ですのでガスの出る心配は無いとの事でした。
まあ、気になる人は1週間でも開ければ気が済むでしょう。
それに、野菜の苗等は肥料が入っていない土に定植するのが一番良いらしいですね。畝全体に肥料等をまく時は1週間は空けましょうと言うのはその為でしょうか。
その点、穴を掘って肥料等を入れるやり方は、初めのうちは表面近くは肥料分が無いですから適しているのかな。
この辺は専門家に聞かないと分かりませんが、私の場合は即定植しても問題はありませんでした。
この辺は自己責任の世界ですから、よく調べてからの方が良いですね。
今回は堆肥等の穴の上に何か植えてみよう
堆肥等は30㎝おきに穴を掘って中に牛糞堆肥と肥料を入れますが、埋め戻して、その上に種を蒔いた事はありません。
通常は穴と穴の間に種を蒔きます。その上に種を蒔いたのは1回だけありました。小カブの種を蒔いたのですが仲間がビックリするほどの良い物が採れました。
その後は植えた事がありませんね。どうも小カブだと家族が飽きるみたいです。
今回は久し振りに何か蒔いてみようと思います。
候補はレタス類ですね。これは飽きがこないと思います。
畝作り開始
今回は穴の間ばかりでは無く肥料等を入れた穴の両端にも種を蒔きます。両端を覗くと一穴に付き3本採れる計算で、両端は4本になりますね。
捕らぬ狸の皮算用ですが、今回は春蒔きと同様に種を蒔いた日から防虫ネットをかけます。2年続きの不作の名誉挽回が出来る事を願います。
鍬で良く耕す
ジャガイモを植えていた場所なので結構土が柔らかいですが、鍬で再度耕しました。
その後、フェンスから25㎝位開けて支柱を刺し込み、そこから畝幅60㎝の畝が出来る様に支柱で形どってから、両方の支柱の外側の土をすくって高い畝を作っていきます。
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畝の形を作り表面を均す
畝の形が出来たら、表面を出来るだけ塩ビ管で水平になる様に慣らします。
凸凹上で穴を掘ると雨が溜まったりして不衛生になりますし、出芽も揃わなくなります。
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移植ゴテの長さの分の穴を掘る
センターに長い支柱で線を引き穴を掘る位置を決めて行きます。今回は右側のブロックから30㎝の所にします。
これは防虫ネットを張るので、ブロックに穴の位置が近いと張り辛くなります。
最初にこのやり方を始めたのは、ある参考書を見てからですがその時に30㎝の穴を掘るように書いてありました。以来それを守っています。
移植ゴテ全体の長さが30㎝なので丁度良いですね。1個目の穴が出来ました。
移植ゴテの刺してあるところが2ヶ所目で、左端に指で印を付けたところが3個目の穴の位置です。
これを30㎝おきに掘って行きますが、梅雨の合間なので適当な湿り気がありますので掘り易いですね。それに畝を高くしたので水はけは良いと思います。
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穴を掘り終わったら完熟牛糞堆肥を入れる
完熟牛糞堆肥を入れますが移植ゴテで2杯程入れますと穴の3分の2程が埋まってしまいますね。牛糞堆肥は完熟がお勧めです。
油粕を1握りづつ、炭化鶏糞はコップ3分の2位入れる
穴を丁寧に埋め戻し畝の形を仕上げる
後書き
そんなわけで、今年の夏蒔は何が何でも成功させたいです。
「2024年.秋大根の栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。