そろそろ収穫時期で何か不安だけど7月は発生しないらしい。追肥するにも水やりにしても不便で困っていた。
お早うございます。ヒロくんです。
トウモロコシの天敵のアワノメイガ。
アワノメイガで おます。 |
- 北海道:7月中旬~8月中旬 年1回発生
- 東北・関東・北陸地方:5月下旬~6月下旬、8月上旬~9月上旬 年2回発生
- それより西方:5月上旬~下旬、7月中旬~下旬、8月下旬~9月上旬 年3回発生
こちらは何度も書いていますが宮城県の中央に位置している町です。なので年2回という事になります。
7月は発生しないらしいですね。
まあ統計的な事なので、なんでも例外という事がありますから油断は出来ません。
防虫ネットを外そう
そういう訳では無いのですが、防虫ネットを外そうと思います。
何しろ狭い畑の猫の額の様な畝に栽培していますので、追肥にしても水やりにしても一々ネットを一部外さなくてはいけません。
お陰で無傷らしい。 |
アワノメイガに襲われていないか、調べるにも狭すぎて調べようがありません。
まあ、贅沢な悩みですが、元々こんな狭いところに植える方が非常識だ。と、家族には言われそうなので愚痴は言わない様にしています。
何度か調べてはいますが、今のところは被害は無い様です。
外すとスッキリ
細い支柱を横にして、洗濯ばさみでネットを押さえて吊り下げているだけです。でも、一度も外れた事はありませんね。
100均で購入したものですが丈夫なものです。
なので防虫ネット自体は直ぐ外れました。裾の方も埋めていないので綺麗なもので、おかげで直ぐに畳んで物置に入れておきました。
太めの支柱を畝に刺して、横の支柱を4ヶ所で結わえているだけですので直ぐに囲っていた防虫ネットは姿を消しました。
初めてお目にかかります。トウモロコシです。 |
種を蒔いてから直ぐに防虫ネットをかけました。
天敵であるアワノメイガは飛んで来て真っすぐにしか来ないそうです。
なので、天井はがら空きでもOKという事です。
これからは無防備ですが、そろそろ収穫しても良いころだと思います。外した影響はないと思いますし、7月は幼虫が発生しないそうですから安心です。
多分。
以前は全体が茶色になってから収穫した
借りていた畑でトウモロコシを作っていた頃は、アワノメイガの撃退方法なんて知りませんでした。確かにいつも気持ち悪い虫が出て来て捨てていました。
でも殆どは、その前にカラスとかに派手に食害されていましたから、虫は余り気にならなかったのかもしれません。
でも、あれは気持ちが悪いので食べる気はしませんでした。
無傷で収穫出来たものもは、ヒゲが完全に茶色く変色してから収穫していました。
なので、まだ早いのかな。
日陰なので猶更濃く見える。 |
見た感じ良い様ですね。明朝収穫します。
やはり収穫は午前中早めが理想的ですから。
トウモロコシの美味しい時期は何日も無いそうです。
鳥に注意しないといけない
そう言えば、トウモロコシを狙っているのはアワノメイガだけでは無かったですね。借りていた畑ではよくやられていました。
ここも鳥が多いです。
斜め下のお宅は屋根が瓦ですから雀が巣を作りやすい構造になっています。そして我が家は毎年ツバメが道路側に巣を作ります。
それを狙ってカラスが来ますね。
カラスはトウモロコシが大好物の様ですから油断できません。
おまけに、止めろというのに家の○○が餌を毎日与えていますからハトが来ます。しかも番(つがい)なのでフン害が凄い事になっています。
勿論、常に掃除はしていますが。
なので、のんびりしていると鳥にトウモロコシが食べられる恐れがあります。
一難去って、また一難です。
防虫ネットを外すのは拙かったかもしれませんね。かなり中は狭いのでハトやカラスには入るのが大変です。
遅まきの8月にも栽培したいけれど
8月に種を蒔く。これはトウモロコシの遅まきで余裕のある方は年に2回種を蒔くそうです。しかも幼虫発生の終わりの頃に伸びて来ますので、敵は鳥だけになります。
しかし、この狭い畑にはもうそのスペースはありません。秋野菜の予定でビッシリ決まっています。
さて、何か良い方法は無いものでしょうか。
後書き
そんな訳でトウモロコシの防虫ネットは外しました。
正直言って出来は余り良く無いと思います。
水やりも適切にやり、追肥も定石通りに施しましたが、何となくひ弱です。おまけに葉も一部枯れてきたりして肥料が足りないのかなーて感じでした。
それで一回分は追肥が多くなりました。
受粉も良い時期に雨続きとなったりして、不完全な感じでしたね。葉を剥いたらボロボロかもしれません。
アワノメイガを気にし過ぎたきらいがあります。ギリギリまで雄花を切らなかった方が良かったかもしれませんね。