未経験なので我流でやるしかないが、使用中に外に流れた堆肥分と肥料を補充すれば良いのでは。
お早うございます。ヒロくんです。
ベランダで野菜や花を作っている人は培養土を普段から使っていますよね。使い捨てなんでしょうか、気になります。
私も玉ねぎとかレタス類ですが、最近は直播(じかまき)をしないでセルトレイとかポットに培養土を入れて苗作りをしています。
使い終えた培養土は、極自然に最初の頃は畑の畝の間とか隅に捨てていたのですが、ある時フッと考えました。
勿体ない。再利用しよう。
庭の肥料置き場の片隅に、今年の春に長ねぎやレタスで使った培養土を捨てきれずに、バケツに入れたままの物があります。
小さめのバケツなので、ほゞ満杯状態になりました。
さあ、これをどうしようか。このままでは肥料分が無くて使い物になりません。
ところで培養土の成分は何だろう
気になりますね。
成分が分からないと補充のしようがありません。ちょっと調べてみましょう。
培養土の成分
- AF菌(土壌有用微生物群)入りバーク堆肥を主原料
- 浄水ケーキ
- パーライト
- 鹿沼土
- ピートモス
- バーミキュライト、
- 木炭等をバランスよく配合
分からないものが若干ありますね。
例えば
浄水ケーキとは何か
自然の河川や湖沼の水が、浄水場で浄化される際に取り除かれた微細な土砂を脱水固化したもの
らしいです。浄水場で洗われたりして浄化した土砂という事ですね。
足らない物はなんだろう
セルポットで苗を育てましたから2日に一回は最低でも水やりをしていました。しかも屋外ですから雨にもさらされます。
なので考えられるのは堆肥と肥料です。苗が吸う以上に底から流れ落ちているはずですから、ほゞゼロでしょう。
他はバケツの中に残っていると思います。バーミキュライトは保水性をもぅた軽石みたいなものですよね。木炭もそうですが流れ落ちる物ではありません。
AF菌入りのバーク堆肥なんて、この地域のホーマックにあるはずがありません(もしも、あったらゴメン)。
苗に吸収されたり水で自然に流されるのが、やはり堆肥と肥料という事になります。
肥料は培養土にはごく少量しか入っていないのが普通で、3ヶ月持つなんて言うのはどうも怪しい。
今回、長ネギの苗作りで使用しましたが正直失敗です。苗はまだ成長しきれずに畑の隅で頑張っています。
近々、溝を掘って植え替えてみますが、駄目であれば捨てます。何しろ今だに定植できるだけの太さになっていません。
如何に肥料分が少なかったかですね。見抜けなかった自分が情けない。
有り合わせの物で培養土を再生しようと決める
そんな訳で培養土を再生させることにします。封を切って無いものもあるのですが勿体ないですからね。
あれも使う時は肥料を加えてからにします。もうだまされない。
あり合わせの物で再生出来たら、こんな良い事はありません。この政府の政策の物価高でお金を使う事もありませんからコスパが良いですね。
何に使うために再生させるのか
肝心なところですね。
何とかトマトの脇芽を育てて栽培したいからです。そろそろ庭の大玉トマトも終わりに近づいて来ました。残りは2個だけになります。
トマトは5、6花房で芯を切って栽培しますから、どうしても中玉やミニトマトより早く終了します。
今回購入したトマト類は大玉の一株です。
一個だけなので何時もより面倒を見ましたが、その甲斐あって良いものが出来ています。
ところが一花房が全て害虫に穴を開けられました。当然中には幼虫が入っているはずですから泣く泣く4個全部廃棄しました。
その時の記事です。読んで頂けたら記事を書く励みになります。
そこで、トマトの脇芽を育てようと思いつきました。現在、根を出そうと脇芽を育てていますが今のところ順調です。
根出し中です。 |
左からキュウリの脇芽です。これはかなり根が出ていますから何時定植しても大丈夫ですが、これは地植えにします。
中央と右側の2本が大玉トマトですが、先に用意した中央の方が脇芽で無かった様な気がします。だとすると脇芽で無くても普通の茎からも根が出る。
そういう事になりますが私としては新発見です。これは大分根が出ていますのでつかえますが、育つかどうか未知数ですね。
最近、脇芽を見つけてリポビタンの空き瓶で育てているものがあります。今日調べたところまだ芽が出ていません。
なので、これは使わないで中央のを使おうと思っています。まもなく8月ですからね。
培養土再生開始
良いのかどうか分かりませんが、とにかく未使用の物を使うのは勿体ないので使える様にしてみます。
真似する方はいないと思いますが、自己責任でお願いします。
完熟牛糞堆肥を入れる
これはコップで山盛り3杯入れました。目検討ですが、勿論堆肥の量なんて分かりません。分かったところで秤(はかり)がありませんから測りようがありません。
加えるのはこの2品だけです。 |
バケツに入っていた使い済みの培養土を我が家では一番深い鉢に入れました。これは昨年の8月になってから初めて使いました。
その時の記事です。
肥料として炭化鶏糞を入れる
発酵鶏糞もあるのですが、ガスが出る恐れがあるらしいので炭化鶏糞にしました。追肥も最適と言いながら怖くて入れられなくなりました。
炭化鶏糞ならその恐れは少ないと思います。
量はコップで2杯にしました。
移植ゴテで混ぜ合わせる
少し足らないので袋に残っている培養土を入れる
5㎝位足らないので封の空いている培養土の袋から新しいのをつぎ足しました。それでも鉢の上の縁から3㎝余裕があります。
これで完成 |
そこで終了にして中央より少しずらして支柱を刺しておきました。