長ネギ類の根元に置いたら、茎の倒れ防止と通気が良くなって効果があるのでは。試しに置いて様子を見よう。
お早うございます。ヒロくんです。
何となく勢いが出ない長ねぎの苗達があります。
種から育てようとした苗は、3ヶ月肥料分が持つという培養土に騙され今だに1㎝の幅にならない。
6月半ば過ぎに通販で見つけて購入した坊主知らずネギの苗は、1ヶ月してから初めての追肥をしたのですが枯れが目立ち何とも情けない姿に。
共に植え替えて根元に土寄せしたままで今に至っています。こんなに長ネギで思い通りに行かないのは初めての事ですね。
強い雨が降りつ続く現在も、ややもすれば溝は沼の様な状態になります。
そこで先日浅目の溝にして植え替えましたが、根元の土は流されてしまいます。それで止む度に根元に土寄せをしています。
何か良い方法は無いものでしょうか。
無事に収穫出来たトウモロコシを利用できないか
先日、美味しく頂いたトウモロコシの後始末をしている時に思いつきました。長ねぎの苗を定植する際に根元に藁とかを敷いて倒れるのを防いだりしますよね。
それをトウモロコシの茎や葉で変わりは出来ないかな。と、いう事です。
トウモロコシも「イネ科」ですよね。
何かの記事で読んだことがありますね。
トウモロコシの茎とかを捨てては勿体ないから緑肥に利用しましょう。
って。
ゴミとして出すとゴミ袋が2本位で一杯になります。わざわざ捨てないで切り刻んで穴を掘って入れておけばいずれ肥料になります。
それに長ねぎの根元に入れておけば藁の代わりにもなります。
早速、トウモロコシの残骸を解体する
何もしないで、毎日の様に降る強い雨を見て、ボーッと心配しても仕方がありません。
ここで、取り合えず簡単に緑肥の説明をしましょう。間違いのない様にウィキペディアさんの説明を載せておきます。
Wikipedia
緑肥（りょくひ）とは、新鮮な緑色植物をそのまま田畑に漉き込んで肥料とすること。これに用いられる植物は「緑肥作物」という。緑肥としての効果と風雨による表土流出の防止も兼ねて使われる植物を英語ではカバークロップ(Cover crop）と呼ぶ。
ウィキペディアさん。有難うございます。
文中にある「土流出の防止」というのが良いですね。まさに今回の長ネギには期待が持てそうです。
根元から切って葉を取る
切りにくいと思って枝切りノコギリを使いました。根元近くは太いですから普通の野菜用のハサミでは面倒だと思ったからです。
何しろ、また何時降りだすか分からない空模様ですから作業は早く終わらせたいです。それにしてもトウモロコシの葉って竹の葉みたいですね。
これを1枚1枚剥がしていきますが、4本だけとはいえ結構な量になります。
長ねぎの溝の中に入れていく
特別な理由はありませんが、生育遅れの苗の方になるべく茎を敷き詰め、坊主知らずの方に葉を並べました。
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| 葉は長いですね。 |
これでお終いですが、家の中に入ってから蚊に刺されたところにムヒを塗っていて気が付きましたね。
葉はそのまま、茎は多少切った部分もありますが長いままです。強い雨や風で動かされてネギの体を傷つけてしまわないだろか。
雨模様を考えすぎて思慮が甘かった様ですね。
翌日、短く切る事になる
家に入った後に急に暗くなり雨が降り始めました。仕方が無いので、その日は作業中止となりました。
それで本日、またもや朝食の前に畑へ出ました。毎日、雨の今の時間帯は小康状態になる様で気にならない程度の小雨になります。
さっそく、今度は野菜用のハサミで葉も茎も短く切っていきます。ハサミは使い終わるたびに拭いていますから切れ味は良いですね。
でも、茎の中には沢山の蟻が入って動いています。若しかして内側が蟻の食料になるのかもしれませんね。トウモロコシの茎は糖分が多い様な気はします。
蟻は糖尿病が多いのかも。
入れ直すと良い感じになりました。
これで何となく安心です。考えすぎかもしれませんが、あの時こうやれば良かったとか悔やむ事が最近多いですから。
見た目も昨日よりは良いですね。
葉を置いてから、その上に茎を置いた方が良いかなと思いましたが茎は軽いです。風に対する重しにはならないでしょう。
それに少しずつ土をかけていきますから何とかなると思います。
これで、何れは徐々に肥料になって行きますすし、土を寄せても空気の通りも良くなり、水はけも良くなるでしょう。
後書き
廃棄するはずのトウモロコシの残骸を緑肥として問題のネギたちに利用してみました。何れにしても、末は肥料になりますから無駄にしないで済みました。
昨日は4時半から寝る寸前までオリンピック中継を見ました。目的は柔道の阿部兄弟ですね。
兄弟として2大会連続のオリンピック同日金メダルを期待していたからです。
妹の詩ちゃんは残念でしたが、あの崩れ落ちてからの号泣にはこちらもビックリしました。余程悔しかったんでしょうね。
観客の詩コールも自分の事の様に嬉しかったです。
それでも、ご家族がいる観客席の床に座ってお母さんが握ってくれたのかな、お握りを食べている姿を見てホッとしました。
目には涙が一杯でしたが本当に可愛かったですね。
次の世界選手権でトップを獲って下さい。期待しています。
「2024年春.トウモロコシの栽培記録」をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
