冬なら埋めれば済むが、これから猛暑を迎えるので常識的には冷蔵庫しかない。
お早うございます。ヒロくんです。
間もなく大根も終わりに近づいて来ています。
春に大根の種を蒔く様になったのは最近の事ですが、今年は最初から防虫ネットをかけたので殆ど虫の被害が無く、今までにない大成功となりました。
10本位しか作ってはいないのですが、消費の方が上手くいっていません。最初に収穫しようと思ったら冷蔵庫に立派な物が入っていて断念。
そろそろ良いなと思ったら頂き物の大根が入っていました。
てな訳で収穫するのが遅くなり、まだ半分残っています。
食品ロスは駄目だよ。 |
精魂込めて作った大根(?)ですから無駄には出来ませんね。
夏でも畑で保存が出来ないか調べる
どんな品種の種が良いのだろう
暑さに強い品種としては
- 夏相撲
- 夏きざし
等の夏大根ですと「ス」が入りにくいのでお勧めです。夏から12月頃まで畑で保存しながら、必要な分だけ収穫して食べられると言われていますね。
正直な話、この様な品種は地域のホームセンターでは見かけた事がありません。ひょっとして、夏に強い品種として別の種があるかもしれません。
可能性があるので探してみるのも良いですね。
「ス」が入るとは何だろう
夏に強い種が手に入り、育てたとしての保存方法
運よく上記にあげた様な夏に強い品種の種を手に入れる事が出来たとしてですが、保存方法を調べましたのでこれから書いていきます。
これは畝のそのまま埋まった状態で保存する方法です。
- 大根の葉を全て切り落とす 大根の成長点は葉の部分だそうです。私は初めて知りました。これで大根が塔立ちするのを防ぎ、「ス」が入るのも防ぐことが出来ます。
- 切り取った葉をそのまま土に埋め直すと、やがて塔立ちを始めるそうです。塔立ちすると花が咲き種が出来ます。
- 当然ですが、この種を土に蒔くと大根が出来ます。
※あくまで調べた事を書いています。でも、これで上手く行けば嬉しいですね。試してみたい方は自己責任でお願いします。私は来年試そうと思っていますが、これが家庭菜園の楽しいところです。
それとも、現在残っている大根の中で一本だけ実験してみましょうか。そして1ヶ月後に抜いてみて結果を見る。
冬場は埋まっているままで保存可能?
このやり方は、通常の種で冬大根を作った場合の保存にも役立ちそうですね。葉を切り取るので塔立ちしませんから「ス」も入りません。
運悪く何かで傷が付き、そこから雪とか雨の水分が浸み込んで内部が腐れない限りは冬も越せるという事らしいですね。
であれば、わざわざ穴を掘って埋める手間が省ける訳です。
試してみるのも良いかもしれません。
春が近くなれば、土の中と言えども微生物の動きも活発になって処分が開始され、腐ってきますからね。
畑の春の準備にも影響しません。
通常は冷蔵庫で保存し、余ったものはお裾分け
短い期間であれば、葉を落として畑にそのままで保存する事は可能らしいですが、その短い期間というものがどの程度なのか分かりません。
葉が無くても暫く根が水分を吸うことが出来ますし、通常の種の大根でも少しは持つらしいですが、保証の限りではありません。
何しろ間違いなく今年も猛暑になるらしいですからね、維持できる期間は何時もより短いのは間違い無いでしょう。
保存に適した種が手に入らなかった場合は長めに畑で保存するのは難しいです。
やはり効率よく冷蔵庫に保管し、それでも余りそうな時はお裾分けにしましょう。ギリギリまで躊躇していると味も落ちてきますから、頂いてくれた方にも失礼です。
それと、切り干し大根にするとかの方法もありますね。夏場のおでんは食べたくないので、無駄なく消費できる量の本数を作るよう計画しましょう。
種には有効期限がありますから、無駄にしない為には100均で種を買う様にした方が良いかもしれませんね。
後書き
尚、試したい方は自己責任でお願いします。
「2024年春大根の記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。