5、6節目位で摘んで子づるを伸ばすのが普通だが、雌花が出来てしまった。勿体ないので受粉するまで遅らそうか。
お早うございます。ヒロくんです。
カボチャのつるが伸び初めてから雄花ばっかしが出来るが、何節目あたりで雌花は出るのかな。そんな予報はとうに越えて7節目あたりで待望の雌花が出来ました。
最初に見た時は画像を拡大してもぼやける位の子房でした。
わてが雌花どす。 |
拡大してみましたがボヤけて見えますので止めておきます。ここから2節増えてから摘むことにしようかな。
でも、良い感じに伸びている雄花があるので間に合えば受粉してからが良いな。
それにブロックの上からはみ出ていますから場所も悪いですね。
仮に受粉出来てもぶら下がる形になりますからツルにも負担がかかります。このカボチャは普通の品種でミニではありません。
なので成長するとかなり大きくなります。
多分西洋カボチャだと思いますが、その辺の事はラベルに書いて無かったですね。地元の農家さんが苗を育ててホーマックに卸したのかもしれません。
ツルの方向を変える
そんな訳でツルの位置を変える事にします。
このままでは庭の中央に伸びて、柿の木に絡まぅて行く可能性があります。狭い庭では足を取られて危ないですし。
やはり当初の予定通り、まずは親づるをブロックの列に沿わせて延ばすことにしました。
畑の方にもあまり行かせたくありませんので、小づるは2本位しか伸ばせないかもしれませんね。
あれから3日後で、はっきりしてきましたね。 |
ブロックの中心に雌花の位置をづらしました。ここなら無事に受粉出来て、大きく重くなっても安心です。
問題は雄花、雌花がともに同じ日に開花するかですね。
不思議と揃わないもので困る事が毎回あります。
この調子だと開花は明日か、明後日辺りだと思いますね。
今までの雄花は2個開花して散りましたが残りがまだあります。でも、タイミングが合わないとお互い散ってしまいます。
雨の降った天の川の織姫と彦星のような感じで、何とも寂しいものです。
見た感じでは、この先の雄花は小さいので間に合わないでしょう。
当初は親づるを摘む予定
正直な話、親づるだけを伸ばして5個位出来れば子づるは無くても良いと思っています。そうすれば1本だけを育てて、他の子づるを切れば済みます。
ところが、そううまくはいかないんですね。
あくまで私の経験からですが、親づるから出来るのは、せいぜい2個か3個ですね。
子づるを利用しないと目標達成は難しいです。
節の所に葉が出来て脇で花が出来ます。その間から伸びているのが子づるですが、始めの頃はこれも大きい葉になると思っていました。
間違えて葉の方を切ったりしますから、残すべき葉が大きくなったのを確認してから摘心した方が無難ですね。
残った2本を、どの方向に伸ばすかが今夏の課題です。
今現在、玉ねぎが育っているところのブロックのすぐそばにカボチャの苗があります。そして、玉ねぎの後は長ネギの苗を植える予定です。
前回の記事で書きましたが、何とか連作障害が起こらないように願っています。
考えて見ると、間違いなく長ねぎの苗の何本かにカボチャのヒゲづるが絡みついて犠牲になると思います。
ヒゲづるの力は凄いものがありますから。
それで、この後に及んで
「親づるだけを伸ばそうか」なんて未練がましい事を考えている訳です。
とにかく臨機応変にいこう
今さら考えても仕方がありませんね。
親づるを出来るだけ伸ばして受粉させてから、周りの事を考えて摘芯する。その後に良さそうな子づるだけを2本伸ばして他は摘む。
こんな感じでいこうと思います。
あくまで様子を見ながらです。その時に臨機応変に考えて判断します。
カボチャの子づるは早めに切らないとジャングルになる
今までは、何時の間にか子づるが伸びていたのを見つけたという感じでした。
借りていた畑での事ですが。
でも、何時迄も躊躇(ちゅうちょ)していると小づるが一杯になって何が何だか分からなくなりますので、今ある子づるは残すとしたらこれ。と、決めて早めに摘芯した方が良いですね。
そうで無いとあっという間にジャングルになってしまいます。
株元が鬱蒼(うっそう)として風通しが悪いと、うどん粉病の発生の原因になりますから注意しないとね。
後書き
どうしてもカボチャを育てたい。そんな我がままで今年もカボチャを育てています。
やはり当初から懸念していた事が始まろうとしています。
庭や畑仕事の時に足を取られて転倒しない子づるの伸ばし方です。
大体は考えていますが、とにかく最低限危険な事が起こらない様に考えないといけません。
近所の子が少し大きくなり、駐車場にいる私に声をかける様になりました。知らない内に庭に入り込まれると危険ですからね。