赤かぶをかじる虫は何ですか。予防とコンパニオンプランツは

金曜日, 6月 07, 2024

コンパニオンプランツ

昨日のうちに収穫すれば良かった。まさか一日でこんな姿になろうとは。毎年無防備で種を蒔くがいつも同じ被害。

お早うございます。ヒロくんです。


昨日。キュウリの周りに撒いておいた赤かぶを収穫しました。2個だけまあまあの大きさに育ち、真っ赤っかで美味しそうです。

ぼやけていますね。

スマフォで撮ったんですが、ぼやけていますね。接写していないのに不思議な現象ですが私には分かりません。雨上がりで水蒸気が多いのかもしれません。

クロスでレンズ部分を拭いておきましょう。

私のお気に入りは赤かぶの酢の物で、あれを食べると夏が来ると感じます。子供の頃からの夏の食べ物ですね。

2個だけでは寂しいし、調理する人もまとめて作りたいですよね。それで、もう少し採ろうと思ったのですが少し小さいな。

もう少し大きくなったら採ろうと2個だけで止めました。

ところでカブ類の丸く膨らんだところを我々は食べますが、あそこは根なのでしょうか。前から疑問に思っていたのですが調べてみました。

あの部分は胚軸(はいじく)と言うそうです。根と茎の間の部分で成長すると膨らんできます。曖昧な場所で、正直こういう記事では書きにくいですね。

単純に「カブ部分」といきますか。

根はその下のひげの様なものがが生えている部分を指します。


昨日採っておけば良かった

今日になって袋を持ってルンルン気分で畑へ出ましたが、赤かぶを取るのが主な仕事です。

たった一日で昨日より大きくなっていますね。

一日待ってよかった。と、喜んで引き抜いたところ出て来たものは酷い状態でした。思いっきり齧られ(かじられ)ていたんです。

見るも無残な姿。

ここ迄食べられると食べる気はしません。昔の人なら齧られたところを除いて食べたんでしょうか。

昨日採れば良かったが、後の祭りですね。

しかも土の中の部分が齧られていますから、土の上からは見えにくいところです。でも、昨日の方が少しはましだったのでは。

そんな気がします。

それにしても、ここまで食べるのは相当大きな虫なのかな。青虫なんかに葉を食べられているのを見ると、物凄いスピードで食べて行きますよね。

土の中でもあんな感じで食べて行くんでしょうね。

で、あれば昨日採った方が無事だったのかもしれません。思い立ったら即収穫する。

それしかないのか。


赤かぶのカブ部分を齧るのはどんな虫

どんな虫が赤かぶの「カブ部分」を食べるのでしょう。

調べて見ると、大体が毎年苦労している害虫ですね。

「カブ部分」を食べるのだからコナガ、ヨトウムシだと思いますね。それとコガネムシの幼虫もでしょうか。あれの歯は凄いですよ。

「カブ部分」を食べる害虫なのでネキリムシと呼ばれていますが、この連中の仕業のでしょう。

葉を食べるのは青虫とか色々いますが、今のところは葉に被害がありませんし、白カブと違って赤かぶの葉は食べた記憶が無いですね。

キスジノミハムシという害虫もいて、これに狙われると見つけるのが難しいとか。カブの根が大好きで食べ尽くすとか。


赤かぶのコンパニオンプランツは何

傍に植えてあると、臭いが苦手なのか寄ってこない野菜がありますね。それをコンパニオンプランツと言います。

赤かぶ等のカブ類にはレタスとニンジンがそれに該当します。

これって、剥いた(むいた)葉でも効き目があるんでしょうか。そろそろ収穫なので外側の葉を赤かぶの周りに置いたらどうでしょう。

試してみる価値はありますね。

若しかすると、レタスの根元をを切った時に出る白い成分の臭いが苦手なのかな。

ニンジンですと、あの独特な匂いかも。


白カブの隣が偶然レタスだった

今年は先に白カブの種を蒔いて育て、その隣に苗に育てたレタスを植えました。

これ、偶然に白カブのコンパニオンプランツだったのですね。

全然被害はありませんでした。

赤かぶの種を蒔いたのはキュウリの周りです。成長するまでの間空いている場所が勿体ないので間作として種を蒔きましたが、毎年ですね。

これは残念ながらコンパニオンプランツとしての役目はありませんし、自分を守る事さえ出来ませんでした。


基本的に防虫ネットを張っても無駄なのか

ネキリムシは土の中に潜って冬を越すと言われていますね。それで寒いうちに荒起こしをして土の表面に出して凍死させたりします。
この様にすれば、翌年の春は空から新たに来る蛾とかを防ぐ為に防虫ネットは効果を発揮します。
ところが生き残った害虫が土に中にいて、そこで知らづに作物を育てると、その虫の被害に会います。
害虫にとっては好きな食べ物が目の前にあるのですから天国です。
しかも捕食しに来る鳥から防虫ネットで身を守る事も出来ます。

キュウリを植える畝を作る前にヨトウムシを見つけて捕殺しましたが、生き残りがいたんでしょうか。
きょうもウリバエが大根の葉にも集って(たかって)いました。何匹かを捕殺しましたがきりが無いです。

犯人はヨトウムシだった

先程、収穫した赤かぶの所を掘ってみました。するといましたね。
犯人はヨトウムシでした。
昼間は土の中で潜み、夜になると野菜の根に悪さをします。
ついた名前が与党虫(ヨトウムシ)です。

他も見ましたがいませんでしたね。
被害に会ったら必ず掘ってみる事ですね。必ずいます。

無農薬を目指す自分の出来る事

どんなにひどい目に合っても農薬を使う気持ちはありません。必ず害があると思った方が良いです。
それで、私みたいに無農薬を目指すものにとって出来る事は限られてきます。
大事な事は一匹でも害虫を見つけたら捕殺する事。それに付きます。

広い畑では大変でしょうが、無農薬で頑張っている農家さんもいますからね、頑張りましょう。幸いな事に私の庭の畑は狭いです。

自分なりに出来る事

今までいろんなことを試しました。野菜由来の人畜無害とある市販の殺虫剤も色々試しましたが、かけた後に電気に動き回る害虫を見てから買うのを止めました。

でも放ってはおけませんので色々試しましたが、それを書いてみます。
  • 真冬に荒起こしをする
  • 陳皮をまいて耕す
  • ペットボトルの捕獲器を作る
  • 根を切られたら必ず根元を掘り、見つけて捕殺
  • 雑草をそのままにして害虫の巣を作らない
これを毎年つづけます。
果たして今年の害虫に勝つことが出来るか。

後書き

せっかく出来た野菜を抜いてみたら齧られていた。
本当に力が抜けます。

でも、負けてはいられませんね。彼らも生きるか死ぬかで一生懸命生きています。たぶん。
害虫も放っておくと、どこぞの国の政党の様になります。
悪はのさばらせない。
大事ですね。


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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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