最初は防風ネットを架けようとしたが、これはネットが短すぎてやり直し。次なる手はコンパニオンプランツ。
お早うございます。ヒロくんです。
昨夜、布団の中で考えていました。
トウモロコシは、害虫の被害に会い易いので何か手を打たないといけない。
その対策です。
その代表的な害虫がアワノメイガです。家の庭の畑でも何度か見た事がありますが、きっともみ殻の臭いにつられて来たんでしょうね。
イネ科に集る害虫だからか。
見つけても色んな害虫の被害に会っていますから、見てすぐにアワノメイガの幼虫だとは分かりません。
親の蛾は三角形で特殊な形をしています。ウルトラマンに出て来そうな異星人の形態をしています。
そして3、4月と6月頃に卵を産み付けます。
それが10日もすると幼虫になって悪さをするんですね。表から見て良いトウモロコシをが出来たと喜んでいるとガッカリします。
先端の葉を剥くと食べられた跡があり、気持ち悪い幼虫が出てきます。
この幼虫を見るともう食べる気は起きませんので捨てます。
本当にガッカリします。立ち直れない位に。
幼虫の画像はお見せしないでおきます。食事が不味くなりますのでね、親の蛾の画像です。
私がアワノメイガである。 |
ネキリムシにも蛾の幼虫が多いですが、アワノメイガの幼虫も二度と見たく無い醜い生き物ですが、蛾の幼虫は殆ど害虫の様ですね。
これらを寄せ付けない対策が必要です。
体を寄せて寝ている茶タロウの体温を感じながら考え付いたのが
防虫ネットです。
それと調べて見るとアワノメイガは豆類が嫌いらしいです。なので農薬を使いたくない方はインゲンとか枝豆を傍に植えて防ぐと聞きました。
朝、目が醒めると案の定茶タロウはいませんでした。夜中のうちに餌をくれる直接の家族の元に行った様です。
結構、真剣に考えていた様で、直ぐに防虫ネットの事を思い出しました。
時計を見ると6時半です。
昨夜は休肝日でしたので、頭はスッキリとしています。朝食の前にネットを張る骨組みを作ろう。と、いう事で久し振りの朝からの開始となりました。
骨組みは途中まで作ったが、ネットが短いのに気が付く
浅はかですね。やはりまだ寝ぼけていたのかもしれません。
8時頃迄ネットの骨組みを長い支柱を利用して作っていたのですが、途中で気になり防虫ネットを持ってきました。
もう少しで完成だったのに |
トウモロコシは私の背よりも高くなると思い、一番長い支柱で作っていたのですが防虫ネットの長さも幅も足らないですね。2枚合わせても無理です。
専用の防虫ネットを買わないと無理と分かりましたので、これでは駄目です。
で、あえなく解体となりました。
昨日調べた中で面白い動画がありました。
アワノメイガは上から降りてこないそうで、何故か横から侵入しようとします。なのでネットは低くて構わないし、天井に貼る必要も無いと分かりました。
こうなると信じるしかありませんね。
今ある防虫ネットに合わせて骨組みを作り直し
トウモロコシの栽培を時期をずらして2期作を目指していましたが、諦めました。
アワノメイガの侵入を防ぐ為には、もう追肥をする時期となった既に植えてあるトウモロコシを守るのが先決です。
それで、今家にあるトンネル用の防虫ネットに合わせた作り方に変更します。専用の防虫ネットは大きすぎて結局切る事になりますから狭い畑では無理ですし、勿体ない。
まず支柱を180㎝の物に変え、4隅にしっかりと垂直に立てて柱とします。ネットを当てて見ると今度は十分間に合います。
横の梁等を防虫ネットの幅より少し低くい位置に結びますが、これは下からアワノメイガが入ってこれない様にする為です。
上が大丈夫でも下が空いていると入ってきますから。
梁用には細めの支柱を使いました。洗濯ばさみで押さえる為です。
何とか完成しましたが、結局こんなのを作る為に時間をかけ過ぎてしまいましたね。最初からきちんと計画を練りましょう。
私の事ですが反省しないといけませんね。
コンパニオンプランツでインゲンを同じ畝に作る
野菜は面白い習性が有る様です。
例えばですが、トウモロコシの天敵であるアワノメイガが嫌う野菜を傍に植えておくと寄ってこなくなるというんですね。
それをコンパニオンプランツと言います。
コンパニオンプランツとは
余り聞き慣れない言葉ですが、まるっきり知らない訳ではありません。
日本語に訳すと「共栄作物」となります。
”共に栄える作物”という事ですね。
違う野菜を同じ場所 に植えると、互いに良い影響を及ぼし合う植物の組み合わせの事です。 病害虫を防ぐことが出来たり、生長を促進したりする効果が表れて来ると言われます。
今回の様にトウモロコシをアワノメイガから守りたい野菜の為に一緒に植えると、寄せ付けない効果がある野菜の事です。
ちゃんとし説明の方が良いと思いますのでWikipediaさんの解説を引用させて頂きます。
コンパニオンプランツ(英語: companion plants)とは、農学や園芸学において、近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる2種以上の植物の組み合わせ、またはそれらの植物のこと。共栄作物(きょうえいさくもつ)、共生植物(きょうせいしょくぶつ)、共存作物(きょうそんさくもつ)とも呼ばれる。コンパニオンプランツを2種類以上、近傍に栽培することを混作(英語版)、混植と呼ぶ。
いずれにせよ必ずしも科学的な根拠が立証されているわけではないものが大半で、一般に言われているものでも期待していた効果が得られないことはあり得る。
Wikipediaさん有難うございます。
何やら難しく書いてありますが、内容はその前に書いた通りです。
それで、ツル有りインゲンの種を傍に蒔く事にしました。
ところが
当初の予定通りに行かなくなりました。
始めは
- トウモロコシの2期作を目指す
- 間にコンパニオンプランツとして蔓ありインゲンを植える
- その周りに防虫ネットを張る
でしたが
- 防虫ネットが短くて現在育っている分だけを囲う
- 2期作を断念
- 隣にツル有りインゲンの種を蒔く