やっと芽が7本出ただけ。同じ条件でも、石倉一本太ねぎは間引くのが大変な位出ている。再度蒔いた方が良いのかも。
お早うございます。ヒロくんです。
検索すると
「長ネギ栽培は簡単」というのが大半。
私もそう思っていました。ところが今回は上手く行きませんね。何故なんだろう。正直「石倉一本太ねぎ」も100本以上は出てますが、なんかか細いですね。
5×5の25個のセルトレイで、右端の縦5個分が「汐止めねぎ」です。外の4個は球レタスですが、こちらは順調。
見た通り左側の「石倉一本太ねぎ」とえらい違いです。
芽が出るまでは、毎日雨が降らない限り水やりを欠かしたことはありません。セルトレイを利用していますからスプレイ(霧吹き)です。
ジョーロですと、うっかりすると水びだしになる可能性がありますよね。そうなると種は呼吸できなくて溺れるとか。
死んでしまう。と、いうことです。
同じ条件でこれだけ差が出るのは何故
何故なんでしょうね。
ここは宮城県ですので種を蒔いた時はまだまだ寒かったです。当然育苗箱の蓋は水やりの後にかけていました。
時おり20℃前後になる日があり、そんな時だけは日中は外していました。それも4月に入ってからの事です。
昨日、一昨日は夏日の気温となり、流石に庭に出て直ぐに蓋を外しておきましたが、今日は18℃位かな、風が冷たいですね。
当然、蓋はかけたままです。
それでも、そろそろ蓋は外そうかと思っています。20℃を超えると中が蒸れてきますよね。ネギ類は暑いのは苦手です。
何れにしてもこれだけ差が出るには何か理由があるはずですね。今のところ、さっぱり分かりませんのでちょっと調べてみます。
蒔き時の違い
- 石倉一本太ねぎ:3月下旬
- 汐止めねぎ:3月中旬
特に問題は無いと思いますね。どちらかというと3月下旬が蒔き時の「石倉一本太ねぎ」の方が芽が出ないのであれば、蒔くのが早すぎたという事になり納得出来るのですが。
培養土の問題
今回のは地域のホームセンターで購入しました。使ってみて気が付いたのですが、種蒔きにしては粒が粗いです。
でも、以前使っていた培養土はもっと粗かったですね。
それでも立派な長ねぎ苗が沢山採れました。
今回のは肥料分が多く、3ヶ月は持つというのがキャッチコピーですが、この多目の肥料分の影響でひ弱なのかもしれません。
そんな事ってあるんでしょうか。
種の上に撒いた土が厚かった
可能性があるのはこれですね。
被せた土が厚すぎて、芽が出ても土の上まで伸びきれなかったのかもしれません。注意して撒いたつもりですが、あり得る事です。
なにしろ1ヶ月過ぎていますからね。これは調べる必要があります。
でも、「石倉一本太ねぎ」は芽が沢山出ています。まるで全ての種が芽を出した様に感じられました。
全然芽が出ていないところを調べる
「汐止めねぎ」がまったく芽を出していないトレイが3個あります。全部で5個の内3個ですから深刻ですね。
まあ、出ていても1本か2本ですが。
芽が出ているトレイの上3個が芽が出ていません。 |
それで指を使ってソーッと掘ってみました。
芽が出ている種は3個共ありませんね。これは待っていても仕方が無いです。もう一度種を蒔くしかありません。
表面の土を少し取り除いて平らに整地して水で濡らしましたが、中は湿り気があります。なので、ほんのお湿り程度です。
種を蒔いて薄く土で覆い、スプレイで水をタップリ吹きかけました。
さて、出て来るでしょうか。
蒔き時は3月中旬から5月中旬です。
畝に直接蒔こうとも考えましたが、肥料を撒いたばかりですからね。
長ねぎの種が出ない原因は、蒔き時と上にかける土の深さが関係すると言われます。
一番気になるのは土の深さですね。本当の土と違い培養土はかけにくい素材です。
※この記事での種を蒔く際にかける土とは培養土の事で、本来の土は使っていません。
さて、どうなりますやら。
「汐止めねぎの栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。