寒さ対策を完璧に行えば寒冷地でも白菜を作れるか。

日曜日, 3月 10, 2024

白菜

白菜の苗を春に売っている店を見るといつも思うのですが、春先に白菜の種を春に蒔いて育つものだろうか。

何故かと言うと寒いのは勿論ですが、暖かくなると虫が急激に増えて餌食になりますね。まず難しいですよね。

ところが工夫次第で家庭菜園でも出来そうな情報を得ましたのでご報告します。

春に売る白菜の苗の存在が不思議だった。上手く行くのかどうか調べてみよう。

春になればホームセンターとかで苗を売りだします。

以前から気になっていたのですが、キャベツとかの苗と一緒に白菜の苗も並んでいるのを目にします。

キャベツは基本的には種から苗を育てますが1、2度苗を購入して育てた事があります。でもやはり暑さに負けたり、虫の餌食になりボロボロになってしまいました。

やはり前年の秋に種を蒔いていた方が虫の大発生する前とか、暑さが酷くならないうちに収穫出来て楽です。

それと同じで白菜も夏に種を蒔くか苗を購入して育てた方が楽ですし、何より冬の食べ物って感じがしますよね。

もっとも専業農家さんでは設備がありますから年中白菜を提供してくれます。家庭菜園の私では無理ですね。

と思い込んでいたのですが、家庭菜園でもちょっとした工夫次第で栽培出来るのが分かりました。

それを今回記事にしてみたいと思います。


保温対策を出来るだけ完璧に

参考にした記事には生育中の画像は一つもありませんでした。

なので想像して書いていきますが、種を蒔くのは

  • 温暖地:2月末
  • 寒冷地:3月半ばです。私の地域は宮城県ですから、そろそろですね。

春播き用の種をポットに蒔くとありますが、それを本葉8枚くらいになるまで育てて、地植えします。

芽が出る迄大体1週間から10日位かかります。その後も勿論寒さ対策が必要になります。

私の場合は簡単な保温セットでやるしかありません。それでも今まで苗作りで失敗したことは殆どありませんから自信はあります。

失敗したのは使用期限が大幅に過ぎてしまった球レタスと、どこから侵入したか分かりませんが、せっかく立派に出来た子葉を見事に食べられたキュウリです。

さぞや痛かったろうね


それさえ注意すれば苗は出来るはずですね。


定植後も寒さ対策が必要

苗が上手く出来ても、まだ3月下旬です。寒いし霜にやられてしまいます。

それで冷たい風が入らない様にトンネル栽培にします。それをビニールで覆います。

そんな大きなビニールは買わないといけないし、普段は使わないから勿体ない。そう思うのが普通です。何もこれの為に長いビニールを購入する必要は無いでしょう。

ゴミ袋とか100均で売っている袋で、なるべく大きなものを購入して張り合わせても良いと思いますね。


その為にも苗は2個にする

夏に種を蒔いても収穫するのは10月半ば頃ですから2ヶ月以上は要します。ですから収穫は5月半ば以降ですね。

今年も猛暑の予報が出ていますから、その頃はかなり気温が高くなっていると思います。なので日持ちがしません。

作るのは2個で良いと思いますね。

2個であれば何とか保存出来るでしょう。


それに合わせたトンネルを作る

トンネル用の支柱が3本あればできます。それ位ですと蔽うビニールも多くは必要ないです。一番大きなゴミ袋2枚で間に合うでしょう。

通常、白菜の定植の間隔は40~45㎝ですね。なので両端を30㎝空けるとして100㎝。

私みたいな狭い畑の場合は鉢でも良いですね。その代わり1個になりますが保存を考えても良いのかもしれません。


とにかく寒さ対策が最重要課題、花を咲かせないように。

白菜も寒すぎると、危険を感じて花を咲かせ種を作ろうとします。

なので寒さ対策は肝心ですね。

冷たい風が入らない様に、極端な話ですが密閉する必要があります。

面白そうですから余裕のある方は挑戦してみてはいかがですか。





ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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