雑草の放置は虫を喜ばせる。増える前に道具を活用して短い時間で終わらせるには。
お早うございます。ヒロくんです。
野菜は虫に受粉を手伝ってもらい花を咲かせます。
でも、鉢ならともかく蝶々なんかは実や葉にお返しとばかりに卵を産み付けます。
困りますね。
それと庭の畑は雑草が多いです。
雑草は生命力が強いですからね。油断するとあっという間に雑草だらけ。そうなると虫の天国で、私にとっては地獄ですね。
庭の雑草取りと整地開始
春になったら早速始めましょう。
以前は除草ガマ一つで雑草取りをやっていました。私は根っこごと取りますから、これは時間がかかりますので腰に来ます。
幾ら狭い庭でも1時間位では終わりません。おまけに庭は凸凹状態。
手で均しても平らにはなりませんね。雨が降ると水溜まりが出来て庭に面した長い窓ガラスは泥だらけ。
この前みたいな豪雨になると大げさに言うと月のクレーター群の様になります。
それで借りている畑から道具を持ってきました。これで時間短縮は勿論、今迄の懸念も解消するはずです。
草カキで雑草を掘り返す
「草カキ」です。庭の畑で使う事は無いと思っていました。ところがどっこいですね。
この前ジャガイモの土寄せをしましたが、鍬でやるより狭い庭の家庭菜園ではもってこいの道具です。
今回はこれを使います。大きく伸びた雑草は地面の中の根っこも大きいですから、角を使って刺して一気に雑草を掘り上げます。
手作りの長椅子がありますが、ここの奥を除草ガマでやる時に腕まくりをしていると蚊に食われることが多いです。
「草カキ」ですと柄が長いですし、逆に鍬みたいに刃が長くないですから、奥にある雑草も手軽に取れます。
細かいところは除草ガマで仕上
この画像は借りている畑で撮りましたが、周りにある様な感じで取り残した雑草が甦ってきます。せめて2、3週間は綺麗な状態を持たせたいですよね。
オーラスはアメリカンレーキで均す
はい、根が残った雑草もあらかた取り終わりました。庭は小さい凸凹だらけで凄まじい状態になりましたね。
ここで登場するのが「アメリカンレーキ」です。これで尖った歯を軽く刺して表面を均していきます。押したり引いたりして動かすのがコツです。
アスファルト整備の時に高さ調節で砕石を入れて、レーキで均しますね。あの容量です。高く盛り上がった向こうから尖った歯で均すと隙間があるので残りますね。
そこを何度も押したり引いたりしているうちに平らになってきます。
90度逆方向からも同じようにして均す範囲を広げて行きます。次第に平らになって行くのが分かってきます。
最近、遠視が酷くなってから平らに均すのが苦手になっていました。が、思った通り「アメリカンレーキ」を使うと平らになりますね。
上の道具の画像は借りている畑で撮っています。下の画像がこれらの道具で綺麗にした庭です。
綺麗になったでしょう。このやり方ですと凸凹が無くなり、今迄の穴も均等に土が細かくなり塞がれます。
そうすると多少強い雨が降っても、水たまりが出来にくくなります。これでまた雑草が伸びて来るまで安心ですね。
所要時間も今迄の3分の1で30分もかからなかった様です。
ちなみに右側に立っている木は柿の木で、その向こうにあるのが手作りの木の椅子です。防腐材を塗った木材ですので6年経っても綺麗です。
畑側にも同じ様に長椅子を作りたいのですが、ご存知の様に木材の高騰でままなりません。
早く木材が安くなると良いですが、それよりも次世代の為にも、本腰を入れて国産で賄える様にして欲しいですね。
森林がいっぱいあるので工夫すれば安くも出来るはずです。