切らない方が沢山出来るし、勿体ないからこのままで育てたいけど。
お早うございます。ヒロくんです。
まだ屋根や日陰の場所では雪が残っています。
やっと冬らしい寒さになってきましたので、最近では日中でも温風ヒーターを点けています。それでも、太陽が出て来るとサンルームへのガラス戸を少し開けます。
そうすると暖かい空気が流れ込んできます。
日曜大工の作業場として6畳のがっちりしたサンルームを備えましたが、今では何時の間にか選択物干し場と変わりました。
確かに冬場でも陽が日中射せば厚めの衣服も乾きますから重宝なもんです。
なので温風ヒーターもOFFです。
キュウリの初期剪定って何だべ
知り合いのお婆さんから
「キュウリの初期剪定って何だべ」
と聞かれたので知っている事を教えました。
それはね、
「根から近いところの葉をそのまま茂らしておくと、キュウリの葉は大きいから風通しが悪くなり害虫の絶好の環境になるんだよ」
「だから、そういう状態にならない様に早い時期に剪定するんだよ」
と、言ってあげました。
私の庭の畑のキュウリもその時期を迎えた時にどうしたか、画像を見ながら具体的に書いていきます。
5、6節までの子づるは摘み取る
この頃は宮城はまだ夜が寒いですし、日中も寒く感じる日があります。
でも、何れ気温は上がってきますからね。
どこかで思いきって行燈を取らないと中が蒸風呂みたいになるかもしれません。そうしたら病気になりますね。
てな訳で行燈は外しました。
実際、初期剪定の際に邪魔になりますからね。
株元から5、6節までの子づるは摘み取って下さい。節から出ているのがそうです。
5、6節というのは大体畝の高さから30㎝位かな。
キュウリも小さいのが出来ていると思いますが、これも取って下さい。
勿体ないようですが株元に近いところで実が出来ると全体の勢いが落ちてしまいます。
その際はくれぐれも間違って親づるを切らないように注意して下さいね。
それと子葉も取らない様にして下さい。これも影響を及ぼすそうですが調べましたが、それに関する記事は見当たりません。
なので理由は分かりませんが自然に無くなる迄そのままが良いのかな。
接ぎ木なので接ぎ元のカボチャですかね。全部で4枚あります。
上の2枚がキュウリの子葉です。
稀にカボチャの方も新芽が伸びて来る時がありますので、その時は切り取って下さい。
キュウリの方を傷つけない様に。
基本的に30㎝位の高さ辺りまでは子づるは切り取ります。
当然葉も出来ませんね。そうすると風通しの良い株元になり病気になる事も防げます。
5、6節以上で子づるが出て来て、1、2枚葉が出来たら次の節で子づるの先端を切ります。
孫づるも同じです。キュウリは節のところから出来てきます。
1本の子づるに付きキュウリは1個。孫づるも同じです。それ以上作ろうとするとジャングルになり、全体に養分も行き渡らなくなります。
そうすると形も悪くなるし、ろくなものが採れなくなります。
おまけに草ぼうぼうで風通しも悪くなりますから。長く収穫するには必要な作業ですね。
終わりました。良い感じですね。
支柱が3本見えますが、210㎝の長さがあります。これにキュウリの親ヅルを這わせていきます。先端のすぐ下の葉の分かれ目辺りで紐で支柱に結び付けます。
ツルはゆったりとかけて支柱ではしっかりと結びます。
ツルの方は余裕がありますので太くなっても心配はありません。
強い雨で葉の裏も表も泥だらけの際は
もしも嵐が来てキュウリの葉が泥だらけになったら、ジョウロの水を少しづつかけて洗い落としましよう。
行燈を外さなければこんな事は無いのですが、何時迄もそのままという訳にはいきません。
裏側も泥が凄いと思います。
その為にも支柱に親づるを紐で固定すると良いですよ。
支柱でなく、普通の網でも結構です。
でなければ途中で千切れてしまったかもしれません。
私が長い支柱3本でキュウリを栽培するのは庭の畑が狭いからです。普通の半分以下のスペースで済みますから。
綺麗に泥を落とすと気持ちが良いですね。紐も結び直して少しでも次の支柱に近づけるようにしましたので安心。
これはその後の画像です。剪定したところがすっきりしているでしょう。
それにしてもたった2日でこんなに伸びました。葉も大きくなっています。雨の効果は凄いですね。
これで、お婆ちゃんは納得出来たかな。
息子さんにパソコンで見せてもらって下さい。
「きゅうり」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。