中央の列だけ伸びているのが気がかりだったが、両側に養分が届いてないのでは。
お早うございます。ヒロくんです。
不作の為の備えとして中央にまで種を蒔いたニンジン。ところが今回も綺麗に芽が出ました。3列共にです。種の全てが芽を出した様な感じで喜んでいました。
これは5月6日の画像ですが、これをみるとそんなに差が無い様に見えますね。その後2回間引きをしました。
3列とも芽は全て出た様な感じで隙間がありません。1回目の間引きの時は残すものまで抜きそうで気を使いました。
天気が悪くなる前の先週に3回目の間引きをして、これで安心。後は間引き忘れを除くだけ。
その後ですね。差が出て来たのは。
中央の列だけが勢いが良く、本来の列の伸びと差が出てきました。遠目から見ても中央が目立ちます。
例えて言えば両側が小学生の列で中央が高校生という様な感じです。
23日の画像ですが、こんな感じです。凄い差が出てしまいました。
この畝は前にも書きましたが溝施肥です。原因としては両端の列を少し中央の溝から離れすぎたからではないかと思います。
通常、このやり方ですと14、15㎝位が蒔き溝となりますね。
ほんの少しの違いですが養分が届いていない様な気がします。こんな事は初めてなのでどうしたら良いか迷いますね。
追肥としては初めての経験、炭化鶏糞を両脇に施す。
肥料不足しか考えられませんので、追肥をしました。ところが化成肥料を今年は購入していないので残り少なくなっています。
玉ねぎとジャガイモの最後の追肥にも使いましたからね。これが無くなったら完全に化成肥料と縁を切るつもりです。
丁度良いチャンスと思い、思い切って炭化鶏糞を使う事にしました。何時までも躊躇(ちゅうちょ)している訳にはいきませんからね。
でも、袋には追肥は「植物の周りに適量まいて下さい」と書いてあるだけです。適量とはどの位なのか分かる訳がありません。
仕方が無いので両脇のニンジンの列の外側約3㎝あたりに支柱を押し付けて溝を作りました。種を蒔く前に、塩ビ管で均しておいたのがこういう時に役立ちますね。ほゞ水平です。
その溝に一掴み分の炭化鶏糞をなるべく均等になる様に入れました。化成肥料ですとジャガイモの場合で一掴み約10gですから、こんなもんでしょう。
具体的に書いていないので仕方が無いですが、適当にやるのは辛いものです。肥料業界は特殊な世界ですね。これで成り立つのですから。
一般の社会はこうはいきません。
両側足して20gですね。あくまで大体ですが。とにかく根には付けないのが炭化鶏糞の鉄則です。
それでも畝幅の都合がありますが、少し近すぎるのでは。と心配です。
結果は良い様です。色も良くなり背丈も伸びて来た
これは29日の画像です。小雨の中を取ってきたのでこれ1枚しかありませんが、なんか見た目が良くなりましたね。
何れにしても、肥料焼けの兆候もありませんから安心して良いのでしょうか。その辺が分かりません。
何しろ、ニンジン栽培で溝施肥に変えてから追肥をしたことがありませんので、経験上から物を言えませんので辛いところです。
後書き
万が一の時は中央の分だけで我慢しないといけないかも。なんて思っていましたが、初めての炭化鶏糞の追肥使用が功を奏しそうな感じにになってきました。
もう少し様子を見ないといけませんが、多分大丈夫では無いかと思います。
即効性のあると言われる炭化鶏糞ですがニンジンの状態を見ると、なるほどと納得できそうな気がします。
油断しないでもう少し見て行きます。
この前の元肥として使用した畝に蒔いた赤かぶですが、今日も見た感じが順調でした。期待しています。
雨上がりのせいか虫が多いですね。今度は害虫の心配が出てきました。