畑の野菜クズ等は捨て穴を掘って埋めると畑は肥える。

木曜日, 12月 14, 2023

畑づくりに必要な事

雑草も野菜クズも肥料になるから土に返すのが一番良い。

お早うございます。ヒロくんです。


皆さんは野菜クズはどうしていますか。

町で経営している貸農園ですと、野菜クズや雑草を置く所定の場所が設けられています。

大多数の皆さんそこに捨てますね。溜まると職員さんが軽トラで上がって来て搬出していきます。

でも、あるおばさんが、こんな事を言っていました。

「自分の畑の雑草や野菜クズは、穴を掘って埋めておけばいずれ肥料になるのに勿体ない。そうすれば肥えた畑になるのに」

へー、面白い事を言うおばちゃんだなと思うだけでした。


恒久的な貸農園を探す

その後、3年毎の抽選で借りられる権利を得るのが嫌になってきました。

例え抽選に当たっても同じ場所を使えるとは限りません。これも早いもの順ですから。せっかく良い土になって来たのに抽選で他人の手に渡るのが辛いですよね。

そんな訳で恒久的に貸してもらえる農地を探し始めました。

町会議員が選挙の応援を頼みに来ると「畑貸してくれる人いないかな」なんて逆に頼んだりしました。勿論冗談でしたが・・・


ところが、冗談から駒が

ある日、その町会議員が家に訪れ。

「畑見つかったから」と連絡に来ました。色々と聞いていたら何と、トップ当選したそうで、とても喜んでいました。

帰り際に「私もやるからね。前からしたかったんだ」と、嬉しそうに言ってたのを思い出します。


畑に穴を掘って捨てるのが普通になる

150坪位の畑で、以前の持ち主が亡くなって人の手が届かなくなり、見に行った時は雑草が生い茂っていました。

雑草を取ってくれるだけでも助かるから、無料で良いからというところを年1万円で借りことで話を決めました。

5人で借りましたから、一人で30坪、5人で分けて年間2000円ですね。その当時、町の貸農園で5坪で年間4000円位だったから格安ですね。

雑草の処分に困る

最初は雑草の処分に困りましたね。2、3年放置しただけに凄い雑草です。
衆議一決。穴を掘って埋める事に決定しました。
私が言い出したんです。
裏に川はあるけどそこに捨てる訳にはいきませんしね。
いくら田舎とはいえ、それは出来ません。

決め手は、何年か前に聞いた、あのおばさんの言葉です。
「畑に穴を掘って埋めれば肥えた畑になる」
皆さん、畑の端に思い思いに穴を掘り始めました。

何日かして雑草はほゞ無くなり綺麗になりましたね。穴を埋め、踏み固めました。
いよいよ畑作りですね。耕さないといけません。
まあこの時点では粗お越しに近いですが。幸いなことに置いたままの大きな耕運機があり、悪戦苦闘の末何とかエンジンンの起動に成功。

耕運機の振動と畑へと変わっていく雑草畑を見ていると達成感がありました。
気持ち良かったですね。

それから大分経ちますが、季節ごとに穴を掘って野菜くずを入れます。
新年の3月初めになると新しい穴を掘って、冬野菜のクズを捨てる穴を掘るのが新しい年の畑作りのスタートですね。

去年冬に掘った2か所の捨て穴は風雪で崩れかかっていますからね。

これはただ埋めるだけです。長ねぎの畝に掘った捨て穴は半分は自然に埋まっていますから、もう入れられませんね。

粗お越しする時にスコップを刺しても、捨てクズが出てこない様な深さまで土に埋めないと後が大変。

今日は捨て穴の必要性の事を書きました。


「畑づくりに必要な事」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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