水田の跡の長ねぎ栽培で効果を発揮。湿気対策にも貢献できる。
お早うございます。ヒロくんです。
もみ殻の事を調べてみました。
何時の間にか使うようになりましたが、保湿性が良いので芽を出させるには最高です。
以前、長ネギに土寄せをする時の事ですが藁の代わりにならないかと思って試してみました。
通気性を良くする為です。
長ねぎもただ単に土を寄せただけでは駄目な様で、通気性を考えてあげないといけない。と、よく言われますね。
それで藁を使うのですが、もみ殻と違って藁は中々手に入りません。ホームセンターで売っていますが馬鹿高いです。
藁を売る時代になったんですね。
燻炭にしたいが煙が
出来ればもみ殻を焼きたいんです・・・くん炭って言うんですかね。専用の設備もあるようですが、借りていた畑も県道沿いなので出来ないし、家は住宅街の中なので無理ですね。
洗濯物に独特な臭いがつくらしいです。
何しろ煙が凄いですよね、ずいぶん前に見た事があります。
真っ白い煙が黙々と、この辺は田舎ですからよく専業農家の人が燃やしていて運転していても前方が見えない時があります。
あれはくん炭か雑草を集めて焼いているんですね。
借りている畑でやったら即パトカーが来るかも。基本、現在は法律で焚火は禁止されていますよね。それで庭に焼却器を置く家が増えました。
焼却器は煙を抑えるように作られていますから良いんですが、くん炭の設備はそうはいきませんね。
でも、引っ越してこの地に来た頃はまだ法制化されていなかったのか、私が知らなかっただけなのか分かりません。
庭の畑で収穫したさつまいもを焼いた事が何度かありました。
焼き始めると臭いで近所の奥さんが何人か集まって来たのを覚えています。即、駐車場の車を出してイス、テーブルを並べて焼き芋パーティの始まりです。
結局、くん炭作りは諦めています。この大量のもみ殻を有効活用するには、どうすれば良いかと考えています。
ニンジンの様に少しでもかかっている土が多いと、芽を出しても土を持ち上げる力が無いのか土の中で力尽きて姿を消してしまいます。
もみ殻を土の代わりに被せておくと、ほゞ100%芽を出します。結局、芽出しだけの役目か、と思っていました。
土を寄せる時にもみ殻を利用すると良い
これは、あくまでも元水田のところに長ネギを栽培した時の事です。
どうしても湿気が多く長いねぎを作るには不向きです。「仙台曲がりねぎ」もその為に考案されましたね。
私の借りている畑も川と用水路に挟まれて年々湿気が増している様です。それで庭の畑に長ねぎの残りを全て移植しました。
庭が水はけが良いかどうか分かりません。その為にフェンス沿いに植え替えました。分けつ長ねぎはまだ早いですが、根深ネギはそろそろ土寄せの時期です。
立てかけて置いた葉が反り返ってきましたので良いタイミングですね。
その前にちょっと調べみ見ました。
モミガラを生で利用する際の利点
- ポットの上等にかけると湿度を保てる
- マルチ代わりになる 保温性がある
長ねぎを庭で栽培する際の問題点
- 水はけが悪いと畝が過湿になり湿害を受けやすい
- 庭は耕土が浅く土寄せに利用 できる土が少ない
もみ殻を土寄せ時に利用する利点
長ネギの畝間にもみ殻を施し、土と混合しながら土寄せすることで、
- 畝の排水・乾燥を促進する効果がある
- 排水性に優れるもみ殻を施用した畝は、降雨後の畝表面の土壌水分が少ない
- 雑草が少なくなる
- 宿命で用土が不足する庭の畑では、もみ殻と土を混合することで培土量が増える
- もみ殻を施用すると長ネギの生育・収量が良くなる
もみ殻を生で利用する際の問題点
- 植物の生育を抑えるリグニンという物質があるので与えすぎに注意
- ガラスの素材になる珪酸を含む
- 栄養素は無い