いっぺんに出来ると、半分はお裾分けの可能性あり。他にも理由あるんだよね。
お早うございます。ヒロくんです。
お裾分けが勿体ないと言っているのではありません。いくら秋に出来ると言ってもそんなに保存は効きませんね。
土の中に入れるにしてもその頃では早すぎますから、腐れる恐れがあります。
最初に出来た物を食べたり、お裾分けにしたりして消費しているうちに2回目の大根が出来てきます。
家としても頂く方にしても無駄が無いし、喜ばれます。
他にも理由ありというのは、蒔く種が春に蒔いたものと同じです。その頃で有効期限が2021年の3月でした。それから5か月経っています。
普通は種を蒔いて4、5日で芽が出ます。万が一芽を出さなくても、来週中であれば2回目の種蒔きは新しい種を用意して蒔けます。
それで、狭いながらも2回に分けて種を蒔く事にしました。2回目は月末かな。
種蒔き準備①
センターから15㎝上に線を引き、穴を開ける。
この前堆肥等を入れた後にセンターの両端に支柱を刺しておきました。そこから上方に15㎝のところに線を引きます。
鍬で溝を掘りましたがどうしても鍬の幅よりも溝は広がりますから15㎝あれば直接肥料に触れる事は無いでしょう。
穴を開けて肥料を入れる場合でも30㎝間隔ですから種を蒔くのはその真ん中の15㎝です。
右端から20㎝のところが最初の種を蒔く位置です。そこから30㎝間隔で先程引いた線に印をつけて行きます。
その印のところにビール瓶とかの底を押して15ミリ程度の深さの穴を作ります。ジョーロの脇にある白い入れ物です。
オレンジの枠で囲ったように穴を作って行きます。それを30㎝間隔に同じように作って行きます。
一つの穴に複数種を蒔きます。そうすると同じような条件なので同じように芽が伸びてきます。大体3、4粒です。
種蒔き準備②
穴に水を注ぎ種を蒔く
出来た穴にゆっくりとジョウロで水を注ぎます。勢いよくやるとくぼんだり周りの壁が崩れますから慎重にね。
良く耕してあるので水はすぐ引きます。水はけが良いという事ですね。
種を蒔きますが一粒ずつ等間隔で置くと良いですね。1粒は真ん中、他の2粒は穴の壁の縁辺りにまきます。私としては真ん中の大根を残したいと思います。残りの2粒は間引かれる運命にありますね。
でも間引く時は短いですが大根が出来ていますし、その大根も葉っぱも十分美味しく頂けますから無駄になりません。
5粒まいた時がありましたが、全部芽が出たので本番の収穫の時でも冷蔵庫に間引いた大根が残っていました。
今回の様に有効期限が1年半くらい過ぎていると、芽が出ない種もあるでしょうから。でも、これは新しい種でも同じです。
芽が出ない種が絶対ないとは言えません。
ですから種は一粒では無く、3粒から5粒まくようにして下さい。
くれぐれも間引きは適切に行ってください。
怠る(おこたる)とジャングルになり葉が絡み合って、間引く際に残すはずの大根の葉っぱを抜いてしまったりします。
穴を埋め戻し、全体に水をタップリかける
土を上からかけて掌で軽く押さえます。水や強い雨で種が流されない様に定着させるためです。これを必ずやって下さいね。
そしたら水をタップリかけます。
今日は気温が高いのでタップリかけましたが、いずれ直ぐに乾いちゃうでしょうね。通常芽が出るまではこの後に水やりをしません。
1回ぐらいは良いですが何回もやると土が固くなり、芽の出が悪くなります。対策を何か考えた方が良いですね。
スズメ対策と乾燥を防ぐためにする事
庭に出た時スズメがこの上で羽をバタバタしていました。
羽に付いた虫やなんかを落とす為ですが、種を蒔く前後の畝は、それには好条件の状態になっています。
乾くとまたやってきます。今も何処かで見ているはずです。
もっとも土が濡れていると、かえって汚れますから、乾けばすかさずやってくるはずですね。
種も飛ばされます。
この後、もみ殻を持って来て厚めに被せ、水も再度たっぷりかけました。これで雀も来なくなり、湿度も保てます。
もみ殻が欲しい時は、お近くのホームセンターに行ってみて下さい。精米所を用意しているところが多いですから、通常タダで頂けます。
無い時は新聞紙をかけても良いです。端に石とかレンガを置けば風で飛ばされません。4、5日経ってから少し剥がして下さい。
芽が出ていれば新聞紙は剥がしましょう。
芽が小さいうちは、雀が来ますし芽も水が欲しいですから、土が乾いたら水を優しくまいて下さい。
定期的な水やりは行ってください。基本的に自然の雨で間に合いますが、最近の気候です。長く雨が降らない時は水やりをしましょう。
後書き
そろそろ夏の野菜も終焉を迎えています。中玉トマトも役目を終え、片づけました。ミニトマトもそろそろって感じですね。
今日も収穫しましたが、最近ナスやピーマンは少し小さくても収穫する様にしています。虫に食べられる前に。
今日は珍しく被害はゼロでした。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。