初めての炭化鶏糞使用の畝で定植。不安が付きまとうが、やってみなければ分からない。
お早うございます。ヒロくんです。
10日程前にミニトマトと中玉トマト、そしてカボチャを定植しましたね。
その他は通販で購入しました。動機は一度夏野菜の苗を通販で購入してみたい。ただそれだけでした。
一度検索して見てしまうと、毎日の様にCMを見せられる。そして、ついに購入。
元々送料を払うのが馬鹿馬鹿しいので手をつけませんでしたが、去年、近くのホームセンターで良い玉ねぎの苗が見つからず、やむを得ず通販で買ってしまいました。
梱包も丁寧なので同じ店なら安心かも。と、思ったのもあり購入。送料無料。それにも目が眩みました。
でも初めから送料が少しづつ苗に加算されているんでしょうね。ホームセンターの一番高価な苗よりも2、3割高でした。
困ったのはゴールデンウイーク中に植えようと予定していたのですが、何時まで経っても届きません。
問い合わせると連休が終わってから出荷しますとの事。同じ日に注文したシェイバーは次の日に届いたのに・・・。
結局12日かかりました。
購入したのはきゅうり、大玉トマト、ピーマン、ナスの4種類で1株づつのセット売りです。それで待っている間に先の3株をホームセンターで購入しました。
例の如く2、3日環境に慣れさせようとこの日を待っていましたが、あいにくの曇り空、何時降りだしてもおかしくない状況です。
12日も待たされたので、徒長した苗が送られてくるのではと気になっていましたが、画像の様に大玉トマトが伸びていますね。
まあ、何とか許容範囲かな。他は新しい苗で安心しました。
半日日陰の風通しの良い場所として、またもや防虫ネットの赤かぶの脇に置いておきました。ネットが若干の日陰を作るでしょう。
それに最近の天気の悪さもあり、虫除けにもなりますしね。
炭化鶏糞はかなり土に馴染んでいるはず
今回のキュウリ等も含め先の3株も、私としては初めての試みの畝に植えます。そこには肥料として今までの化成肥料では無く炭化鶏糞を入れてあります。
かなり強力な肥料であると評判の物ですが、土地改良の為にも思い切って取り入れてみました。
鶏糞では臭いがきつく近所迷惑になるらしい。それで炭化鶏糞にしたのですが全く匂いはしませんでした。
でも株元に直接蒔いては駄目とか、早めにまいて土に馴染ませておかないと肥料焼けするとか結構気を使わないといけないみたいです。
トマト類のナス科は穴を掘って炭化鶏糞を入れました。4月29日の事で2週間以上経っていますから多分大丈夫でしょう。
先に植えた3株も10日経ち、今のところ異常は見当たりません。
キュウリ以外は安心
ナス科は穴を掘って堆肥と炭化鶏糞を入れ、その上に土を盛っています。直ぐに苗を植えても大丈夫らしいので最初は大玉を真ん中に植えました。
支柱を刺しておきましたから場所はすぐ分かります。
前もって水を入れたバケツに苗を浸しました。こうすると根が伸びやすくなるらしいです。今年初めて知りました。
次いで移植ゴテで穴を掘り、苗のポットを入れて深さを調節します。その後ジョウロで水を入れて引くのを待ちます。
引いたら苗を取り出し穴に入れ、周りの土を寄せて固定。
軽く周りに溝を作っておきました。如何にトマトとはいえ根が張るまでは水は必要です。
気になるキュウリを植える
キュウリの場合ですが、今思うと出荷が遅れたのが良かったような気がします。これだけ日が経てばいい感じに養分が広がって分散しているでしょう。
何しろ直接炭化鶏糞の浸み込んでいる中に植えますからね。気を使いすぎるという事は無いと思います。
用意の行燈を設置
この前3株を植えた時に、行燈もすぐ使える様に用意しておきました。そうしないと支柱を組んだ後では行燈をかけられなくなります。
苗の根元にタップリ水をかけてから行燈を設置しましたが、裾は土の中に入れ埋めました。冷たい風を入れない為です。
何しろ霜注意報が消えた事がありませんから。
後書き
一番大事なトマト類の為に初めての炭化鶏糞を使用しました。化成肥料に慣れて来た者にとっては気を遣う物です。
化成肥料は高騰していますし、使い続けると土壌を荒廃させます。平成元年からですからね、そろそろ潮時かと思います。
その代わりと思い、今回炭化鶏糞を使う事になりました。本格的に有機肥料を使うのは初めてですから気を使いました。
検索すると様々に書かれていますが、注意して使えば何とかなると思います。
炭化鶏糞を使ってみたいと思う方は多いと思います。そこで購入した炭化鶏糞の袋の説明をそのまま書いておきます。
参考にして見て下さい。
主要な成分の含有量等
- 窒素全量 2.5%
- りん酸全量 8.4%
- 加里全量 4.9%
- 水分含有量 12.9%
- 炭素窒素比 1.4%
使い方
- 元肥として使う場合 植物の根に直接触れない様に根から2~3㎝程離して施して下さい。
- 追肥として使う場合 植物の周りに適量まいて下さい。
- 追肥は2ヶ月に1度位が目安です。
使用時のご注意
炭化鶏糞はアルカリ性なので、酸性を好む植物(さつき、ブルーベリー等)にはあまり向いてはいません。
その他の植物、土壌へ対してはかなり良い効果をあらわしますので安心してお使いください。
使いすぎると土壌のphが高く(アルカリ性)になってしまいますので、お気をつけ下さい。
施肥量(野菜)
- 1株当たり 20g
- 1㎡当たり 400g
以上ですが、1㎡当たり400gというのは多すぎる気がします。化成肥料ですと150~200gが普通です。
この辺が不安材料の一つですね。