もうすぐお正月というのに丸みを感じる。気のせいかと思ったが確認して実感。
お早うございます。ヒロくんです。
この前、4回目に蒔いた白菜の種が冬に結球する種類だったと書きましたね。
今日年賀状を投函しに行った帰り、家の中に入らず庭に回りました。少し歩いたので余り寒さを感じません。
縁台に座りスマフォを見ていましたが、ふと畑の方に目をやりました。
この前荒起こしをした土が固く凍っているのが、こちらから見ても分かりますね。もう連日霜が派手に降りている様です。
もう少し踏んで砕いておけば良かったかもしれません。でも耕しでは無いですからね、害虫を凍死させるのが目的です。
それにしてもミミズが大きかったですね。化成肥料を止めた効果が出て来たようです。
畑の端っこが白菜の畝ですが、中の白菜が透けて見えます。
丸く感じる。
頭の方を結球を促す為に紐でハチマキの様に結んでいるのですが、その下が膨らんでいる様な感じがします。
まるで提灯みたいです。
これは結球が始まったのかもしれません。
防虫ネットをめくるが、膨れていますね。
下の方は洗濯ばさみで固定し、レンガを載せて押さえているだけです。
ところがレンガを外すと土がついています。払わないと白菜にかかります。ところが凍っているんですね。
素手でやったら指を切るところでした。
凍ってこびり付いている土を何とか取り除いて中を覗き込みます。乱暴にやるとネットが破れてしまいますからね。
9時は回っているのですが、陽が射していないので寒々とした感じです。もう直ぐ下のお家の屋根から太陽が顔を出すと思います。
左側のがネットの外から見ても真ん丸に膨らんだ感じです。でも2週間ほど前も同じ様でしたが、その時は外から抑えるとスカスカでした。
又もや見掛け倒しかな。と思いつつ押して見ると手応えがありますね。ズッシリという感じでは無いですが葉が巻いて中身が出来ている様です。
固い外葉をめくると違う感じの葉が見える
白菜の頭の外葉をめくらないと分かりませんね。
重なった外葉の感触かもしれませんから、ゆっくりとめくって行きますが、外葉もまかれているという感じです。
これが出来るので冬に結球するのかもしれませんが、作った人は偉いですね。
3、4枚めくってみると違う感じの葉が見えます。
この画像では分かりませんね。指で葉を抑えないと元に戻ってしまいます。しかし立派な外葉ですね。
固くて食べられないのが残念です。
先ほど見たのは食べられる葉の様ですが、これを剥がす訳にはいきませんね。剥がすと強烈な冷気が直接入って行きます。
押してズッシリと感じれば収穫するのですが、何しろ葉が巻き始めて間もない様ですからね。ここで慌てると元の木阿弥(もとのもくあみ)です。
右側の方も見たのですが、これは押してすぐ分かりました。巻いてはいませんね。これから巻いてきますよ、と言いたいのですが。
先程のとは雲泥の差です。
上手く行っても左側の1個だけかもしれません。
防虫ネットを元に戻しながら思ったのですが、もうネットは外しても良いように思うのですが。どうしようか考えていたら陽が射してきました。
すると、小さな虫が目の前を横切りました。
少し暖かくなると動くんですね。
一昨年に害虫に酷い目に合った私は虫に対して必要以上に慎重になっている様です。このままにしておきます。
真冬に結球して収穫出来る白菜の種
家に戻ってから種の袋を見てみました。
じっくり見たのは初めてです。正直、こんな時期に結球し始めるなんて思っていませんでしたからね。
4回目の種蒔きの際に種切れに気付き通販で購入した種ですが、この辺は何度も記事に書きました。
でも、どうせ駄目だろうと言う気持ちが強くてまともに見ていませんでしたが。
これが、その種の袋です。
下の方を切り取って種を出していますので、種がこぼれない様に折り曲げてテープで止めています。
「寒さに極めて強い寒くぐり白菜」と書かれていますね。
「耐寒性大玉90日」とも書かれています。
何しろ種を蒔いたのが4回目ですから9月の末ですよね。袋の裏に種を蒔くのは寒冷地で8月中で、収穫は12月初旬から1月中と書いてあります。
ここは寒冷地の端の様な感じの地域です。もし、普通に結球して収穫出来たら奇跡かな。
でも、結球し始めていますからね。1個だけですが。
こんな時は少し気温が上がって欲しいなと思います。あんなに苦労したのにね。
やはり来月で決着がつきそうです。
何れにしても、次の投稿が白菜に関しては最終となりそうですね。