株分けをしたのが春。猛暑の予感があった訳では無いが植え替えた場所は半日陰。
お早うございます。ヒロくんです。
今年の猛暑で種を蒔いても育たなかった野菜がかなりあります。大根に至っては4回も種を蒔き直してしまいました。
数ヶ所芽生えて細い身を見せたのがあります。物凄いスローな成長で現在寒さ除けの不織布とネットの中でやっと直径3㎝くらいになりました。
普通なら捨てているところです。何といってももう12月ですからね。
でも、何か捨てきれないで今日になってしまいました。
葉も大分寒さにやられた様です。今日は抜いて片づけるはずでしたが止めにしました。もう少し様子を見てみたいです。
と、言っても年内には片づけます。
分けつ長ネギが姿を消した
そんな中で大事にしていた分けつ長ネギが庭の畑から姿を消しました。
仕事仲間から頂いたネギで、1本から10本位所も分けつして増えるネギです。
春になってから何時もの様に収穫して次回の分として10本程植え替えました。植え替えた場所は半日陰のところで、そこしかスペースがありませんでした。
原因は予想にもしなかった猛暑が長く続いたせいなのかなと思われます。
最初にこの畑に植え替えた時、長ネギもそうでしたが分けつの方も腐れてしまいました。
原因は水はけの悪さですね。
住宅地の庭では難しいのかもしれません。それでも、無事に済んだものを場所を変えて植え替えたものは順調に育ち十分美味しく頂きました。
その生き残った貴重な分けつ長ネギが全滅してしまいました。植え替えた時の記事の素案が見つかりましたので公開させて頂きます。
同じ間違いをしない様に備忘録としての記事になると思います。
収穫と植え替えの準備
次から次とネギ坊主が出てきます。私が入手した分けつ長ネギは何世代になるんだろうか。少なくても7、8代目の子孫でしょう。
毎年分けつしていますから元々をたどれば数十、数百代目の子孫でしょう。一昨年までの様な広い畑でしたら一生長ネギを買わなくても済みます。
放置していても毎年時期が来ると次から次と分けつしていきますからね。こんな便利な野菜は無いです。
品種改良して、トマトなんかも勝手に増えて来るようなのが出来たら面白いですね。
昨日の記事を書いている時に株分けして植え替えようと決めていました。しかし今日は暑い位の快晴に恵まれました。
他の野菜も育てたいので10本しかこの畑では植えられません。今現在の物は分けつを止めた様で盛んにネギ坊主を作っています。
春ですからね。しかも真夏の時の様に固いです。美味くないかもしれません。
ウオーキングの後ではますます気温が上がってくるかもしれませんので、その前に早速植え替え開始です。
まずは抜かなくちゃ
狭いので足元に注意ですね。ブロックの隣に万能ねぎやハーブが植えてあります。踏んだら拙いので足場を確認してから掘り起こしました。
しっかり根は張っていますね。
でも去年の秋だったかな事情があって植え替えたのは。その時から2、3本しか増えていませんね。
やはり植え替えは春が良い様です。そうすれば今頃は1本に付き10本から15本位に分けつしているはずです。
30㎝位の深さまで掘る
普通の長ネギの様に30㎝位掘りました。でも掘るのが大変ですね。かなりフカフカなので直ぐに崩れてきます。
土の状態は良い様ですね。立派なミミズが結構出てきます。
やっと掘り終わり底辺の深さを同じくらいに均しました。均一に成長させる為ですね。
うっかり踏むと崩れますから要注意です。最近始めたラジオ体操の効果なのか足元が安定していますね。ブロックに上がってもふらつきません。
底辺に完熟牛糞堆肥と肥料を敷く
セオリー通りに行きます。
そこに完熟牛糞堆肥を敷き、まだ残っている化成肥料をパラパラとまきました。少なめですね。ネギ類は余り肥料をやると良い結果が出ません。
あくまで私の場合ですが。
上に土をかけて行きます。5㎝位かな。ブログによっては10㎝かけるとも書いてあります。長ネギ類の根は結構長く伸びますからね。
早い時期に肥料まで到達すると腐るのでしょうか。その為にも肥料は少なめにしておきました。根が到達する頃は地中は良い感じになっているでしょう。
3本増やして13本植えた。
前回は10本植えましたが今回は気が付けば13本植えてしまいました。10㎝間隔位ですね。以前は30㎝開けていました。
一株から15本も分けつしたら狭苦しいでしょうから、その時は又考えます。秋ごろから随時食べて行って残った一株を株分けして春に植え替える。
これが良い様ですね。ここでしたら邪魔にはなりませんから。
ここまでが植え替えた時の内容です。
失敗した原因として
この様に記事にして読んで行くと、失敗した原因は場所が悪かったのかもしれませんね。それと記録的な猛暑と思われます。
それに植え替える前に十分耕してしまった事ですね。
最近YouTubeを見ると苦土石灰と牛糞堆肥、それに鶏糞を一度にまいて良く耕して長ねぎの苗を定植している動画を見ました。
これは崩れて大変だろうなと思いましたね。
「長ねぎを定植する場所は余り耕さない」これが鉄則でした。
私はこの人の様に十分耕してこの場所に定植しました。
案の定、行く度に壁が崩れて苗が倒れてしまい、埋まった苗を掘り出し、復旧するのが大変だったのを思い出します。
これで私の植え替えた分けつ長ネギはストレスを感じたのかな。
それから何時もの習慣で長ネギには余り水を与えませんでした。玉ねぎと違い長ねぎの場合余程でない限り必要ありません。
水を与えると
「長ネギは水を余りかけないで」
と、農家のおばさんによく言われました。
でも、あの猛暑では長ネギも水を欲しがったのではないかと思います。最後に一本だけ弱弱しい葉が地中から伸びて来て喜ばせてくれましたが、1週間も持たないで姿を消しました。
9月の頃ですね。
まだ暑く、連日30度を超えていた頃です。
来年は種から育ててみる
考えてみると色々と原因はありそうです。株間が狭すぎたせいも有るでしょうし、でも現実に庭の畑には一本も分けつ長ネギがありません。
やはり分けつ長ネギは魅力がありますね。何としても復活させたい。
地元のホームセンターでは売っていませんし、通販では依然見た時にビックリするような値段でしたから種から育てるしかありません。
検索した結果ですが、どうも汐留ネギが一番似ている様です。
来年春に種から育ててみます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。