何にも手を加えなくても、大きくなり収穫していた。考えてみると不思議ですよね。
お早うございます。ヒロくんです。
毎日雨でウンザリですね。つかの間の晴れ間(空はどんよりですが)に畑に出ても何も出来ません。
明日も雨らしいが、合羽を着て出来ている物の収穫をしなければいけないかもしれません。と言ってもレタス位ですが。
こんな時は画像を撮る位しか出来ません。あいにくと私のスマフォは防水では無いので、こんな日には使えません。
うっかり雨に濡らしたら大変。
そこで今だに何とか使っているデジカメの登場です。最近はたまに使ってもクレームは表示されなくなりました。
きゅうりを画像に撮って、ある事に気が付いた。
その前にカボチャを見ていたのですが、頑張って咲いていた雌花も閉じたままです。その内に花も落ちるでしょう。
雄花も1りん咲いていますが今は萎んでいます。この前の雨では別な雄花の中はプールになり雄しべは水の中に没していました。
雨が晴れても受粉のタイミングは難しいのに、降り続けば梅雨明けまで受粉することは無いでしょう。
その点、きゅうりは違いますね。花が咲いたら何時の間にか受粉し、大きくなって収穫出来ますからね。
手間暇知らずです。
きゅうりを画像に撮ってから、支柱に絡みついている蔓ひげを隣の支柱に絡み直していました。3本の支柱に螺旋(らせん)階段の様に絡ませる為です。
放っておくと最初にからみついた支柱に別な蔓ひげ迄からみつき、親づるは上に登って行きます。そうなると修正するのが困難になりますからね。
こんな感じです。結構長い蔓ひげだったので紐を使わなくても大丈夫そうです。紐で結ぶのは2、3日後ですね。
今やると首を吊るような感じになりますから、余裕が無くなり切れる原因になります。
この一連の作業をしていてある事に気が付きました。今見ているのはきゅうりの雌花だが雄花は何処にあるんだろう。
きゅうりにも雄花と雌花があるそうです。あるそうですと書いたのは今まで雄花がどういう物か考えた事が無かったからです。
へ、あるんだ。
そんな感じです。
花の後ろに小さなきゅうり(子房)が付いているのが雌花
皆さんご存じの様にこれが雌花です。
何時の間にか受粉して、この小さなきゅうりの様な物が大きくなって行きます。それを収穫して食べる訳ですね。
ところが調べますと、
節のところから雄花が出ているそうです。同じところから雌花と一緒に開花して受粉するとか。
ところが雄花は小さいきゅうり(子房)が付いて無くて、花だけだそうです。
まじまじと見ましたが、それらしきものはありません。
と、いう事はこの雌花は受粉出来ない事になりますよね。
受粉しなくても、きゅうりが出来る品種が普通
それじゃ困るので検索して調べましたが、どうも取り越し苦労の様でした。きゅうりは雄花、雌花が共に出来ますが受粉しなくてもきゅうりが出来るそうです。
まず雄花と雌花は特有の臭いがあるそうで
- 雄花:バニラの様な甘い匂いがする事がある。これで虫を呼び寄せるのかも。
- 雌花は匂いがしない
- 雄花:子房が無い。子房とは先ほど書いた小さなきゅうりの形をした物です。
- 雌花:子房がある。これが成長してきゅうりになります。ちなみにカボチャは丸い子房のついているのが雌花です。
これで見分けます。
きゅうりの殆どが単為結果性
でも雄花は無い
でも、私が栽培しているきゅうりはどこを探しても雄花が見当たりません。間違えて摘んでしまった訳ではありません。
このきゅうりの雌花のところは第6節です。ここに雄花、雌花が出来ます。
これ以上の節にも今のところ手を付けていません。どこに雄花はあるんでしょうね。
このきゅうりは通販で購入しましたが、ひょっとして雄花が出来ない品種だったりして。
雄花があって受粉しなくても、きゅうりは出来るという事は分かりました。それにしても、どこにも雄花が無いというのは変ですよね。
後書き
雨続きで野良仕事が出来ないと退屈ですね。
窓から畑を眺めると、たまに今まで考えもしなかった事に興味を持つことがあります。今回のきゅうりの件は正にそんな感じがします。
今まできゅうりの雄花を気にした事が無いのは、見た事が無いからかもしれません。ちょっと前までは雌花1個で雄雌両方の役目を持っているのだと思っていました。
きゅうりの雄雌の関係は以前記事にした事があります。その時に検索して調べた結果が1体で雄雌を兼ねる
です。
どうやら参考にしていた記事が間違っていた様ですね。ここでお詫びと訂正をしておかないといけません。
ただ、その記事は相当前の物で削除している可能性もあります。このブログに載っている記事なのかも定かではありませんが。
申し訳ありませんでした。
それにしても、私のきゅうりの雄花は出て来るのでしょうか。
「きゅうり」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。