猛暑の影響で野菜の入荷量が激減とか。確かに乾いていく畑を見てため息が出る。
お早うございます。ヒロくんです。
夜明け前の雨で畑が一息。と思い込んでまた眠ってしまった様です。目が覚めた時は雨の音はしていませんでした。
昨日は暗くなってから水まきをしたので、この雨のおかげもあって大根や白菜の芽が出揃うのでは。と、期待する夢でも見た様な気がします。
ちょっとした通り雨の様ですね。パソコンに向かい始めた頃は、何時もの暑苦しい日常に戻っていました。
でも、久し振りに屋根に落ちる雨音を聞きました。子守唄の様に。気持ちの良いものです。
隣の山形県では今夏の異常な高温続きで、野菜の形が崩れたり、尻細りやトマトの落花とかが目立ち市場への入荷量が激減しているらしいです。
ホウレンソウやキュウリの入荷も減っている。と、その県の卸売市場の方が仰っているそうですね。
入荷だけでなく出荷も何時もの夏とは違うらしく厳しい。
原因の一つに、家庭の奥様方が続く猛暑で火を使いたくなく、煮たり焼いたりする行為をしたくないのも売れ行きに影響が出ているとか。
正にダブルパンチです。
結果を言いますと大根も白菜も新しい芽は出ていませんでしたし、早くも土は乾いて来ています。気温が高いのに水はまけませんね。直ぐ乾いて土が固くなります。
残念です。
今年は殆ど失敗の経験が無いニンジンが見る度に葉が減って来て、現在は10本出来るかどうかの散々な状態です。
春蒔の時は保存に困るくらい収穫出来たのに残念ですね。今回はもみ殻も新聞紙も役に立ちませんでした。
上手く行っているのは、冷涼な地域にお住まいか余程上手な方ですね。
何故か家のキュウリは元気
流石に苗で購入したキュウリは元気が無くなってきましたね。でも感心な事に明日にでも収穫出来そうなキュウリをぶら下げています。
代わって脇芽を取って育てたキュウリが衰え知らずで、「おとうさん休んでて、僕が引き継ぐよ」って言ってるような感じです。
まさに孝行息子ですね。7月の最盛期の様に毎日キュウリを作り続けています。流石にお父さんの100本越えは難しいでしょうが、もう30本位になっているのでは。
今日も3本頂きました。お裾分けにしても恥ずかしくない出来ですが、流石に少し曲がってきたものもあります。
普通に育てていても曲がったのは出来ますし、味は変わりません。
このキュウリが無かったら寂しかったでしょうね。
でもナスも大きくなるピーマンも着果していますから、そのうち4種類の収穫野菜の画像も撮れるでしょう。
夏蒔きで注意する点
これだけ暑さが続いていますから普段の注意点が役に立つかどうか不安ですが、調べた事を列挙してみたいと思います。
例として大根の種蒔きの注意点を考え付く限り書いてみます。
- 暑さに強い種を選ぶ 探しましょう。
- 種まきの時期が間違っている 春と夏の2回にしても気温が15℃~25℃が発芽に適した気温。冷涼な地以外ではこの猛暑です。蒔く事自体がが間違っていたかもしれません。30℃を超えたら発芽率は一気に下がるとか。気温が下がるまで待つしか無いのかもしれませんが何時下がるんでしょうか。
- 畝の土が極端に乾燥 乾燥しない様に発芽するまで土が乾燥しない様にタップリ水やりをする。種は乾燥すると死んでしまいます。土は直ぐに乾燥しますから水やりをしたいです。ところが土が固くなり芽が出ない原因にもなります。常に水やりをして土が固くならない様にするしかないのかも。現実的には無理があります。
- 種蒔き後に土をかけ過ぎ 深すぎると通気性が悪くなり種が酸欠で死んでしまうそうです。それに腐る原因にもなるとか。種の直系の2、3倍という方もいますから5~10㎜でしょうか。
- 大根に合った土壌酸度か 大根はphが5~7と言われていますが、この辺は人によりまちまちで、一説には6.0未満や6.5を超えると発芽率が悪くなると言われます。なので6.0~6.5未満。統一して欲しいですね。
- 半日陰で発芽させる
- 風通しを良くする
- 発芽迄水やりをこまめに行う
芽を出させてから種を蒔く
- 種に水をかけて湿らせる 器に入れて水をかけたら死んでしまいますよね。スプレー等でかけた方が良いのではと思いますが。
- 湿らせたガーゼや綿の上に種を置く
- 冷蔵庫の野菜室や、日の当たらないところに2、3日おいておくと芽が出る。
- その後芽が出て1~2mm位になったら畑へ蒔く。その際どちらが芽か根なのか判別できるのでしょうか