市販の野菜由来等の駆除剤では効き目が無い。思い切ってあれを試す。
お早うございます。ヒロくんです。
以前、お伝えしたナスとカボチャにとりついたアブラムシ。
粘着テープで取れる分だけ取り、取り切れないところには無駄とは知りながらも市販の駆除剤をかけておいた。
昨年購入した残りで、こちらは酢で出来ている。効き目はまるでなかったがこれしか手元に無いのでやむを得なかった。
裏に小さいのがいっぱいいる
試していない手があった
指で潰すのも限界があります。一匹でも残すと鼠算式に増えて行くんでしょうね。何れは根競べで負けそうです。
それに葉に押し付けて潰すしか無いので葉も傷んできますね。指の入っていけない部分もあるし。
ハッと思い出しました。
人間にはぬるま湯でも虫には熱湯
去年、ニラにアブラムシが集り困った事がありました。完全に取り切れずに終わり、今年の早春に株分けして別な畝に植え替えました。
ところが根に影響が残ったのか葉の出来方が今までの半分以下。
何とも寂しい状態が続いています。
この時に知ったのが先ほどのぬるま湯です。
ぬるま湯と言っても、その記事を読んで行くとお茶を飲むときの温度と書いてあった記憶があります。
私の好みで言うと熱くも無くぬるくも無い温度ですね。
それが虫には熱湯に感じる。
効果抜群。バタバタと落ちて行く
お湯は常にありますがコップに入れてかけるのでは問題があります。コップですと上手く目的の場所にかけられません。
やらなくてもその辺は分かりますね。
それで種を蒔く時に何時も使っているスプレーに入れようと思います。容器が溶けてしまう恐れがあるので熱湯は駄目ですね。
余り温いと効果が無いのではと思うので、やや熱めにしました。フーっと息をかけるくらいの温度。
葉の裏を返してスプレーすると、粘着テープでもくっかなくて残っていたアブラムシがバタバタ落ちて行きます。
というよりも瞬殺なのか吹きかけたお湯と一緒に流れて行きます。相当に熱いんでしょね。問題は死んでいるかどうかです。
後で確かめようと思いますが、戻っていない事を祈ります。
葉には影響のない様な温度らしいですが、初めての経験ですので少し不安ですね。でもやるしか無いので見えにくいところにもかけて行きます。
一匹でも逃さない様に徹底してかけました。
ナスも同じようにアブラムシがいましたが、スプレーすると面白い様に流れて行きます。
嫌な言い方ですが
死んで欲しい
と祈る思いです。
今の時期、害虫にカボチャとナスがやられると秋前までの野菜作りの楽しみが半減します。何としても効いて欲しいです。
追伸
夕方になってから確認したところアブラムシはいませんでした。お茶の温度は虫にとっては熱湯。と、いうのは本当でした。
でも2、3黒いのがあって調べたところ死骸でしたので、ホッと一安心ですね。カボチャもナスも全ての葉を調べましたがアブラムシは全滅した様です。
もし、私もやってみようと思った方に一言。
くれぐれもお茶の温度の範囲でお試し下さい。苗全体にかけるのでは無く、スプレー等で葉に吹き付けて下さい。
そして、あくまでも自己責任で行ってくださいね。
「畑づくりに必要な事」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。