ピーマンにも何匹かいる。葉や花びらが食べられて枯れていくのが辛い。駆除しよう。
お早うございます。ヒロくんです。
今年の夏は暑かったですね。暑い寒いにかかわらず野菜に集る害虫は毎年の事ながらウンザリしますね。
やっと夏らしい雰囲気になったのに、よく見ると害虫が増えてきた。テントウムシですね。その他にも色々いますが。
ナナホシテントウムシならアブラムシを食べてくれるので益虫と言われています。それに綺麗ですね。
ところが、トマトやピーマンの葉に集って(たかって)いるのはテントウムシダマシでした。これがいるとあっという間に葉が枯れてきます。
一般的に汚いテントウムシは害虫と思って間違いないです。
葉ばかりではなく花も食べますから、当然実は出来なくなります。
これは偉いこっちゃ。と、家に入ってお湯を沸かそうと思いましたが、そんな悠長な事は行っていられません。
まずは指で払って落として潰す
どうも今日のテントウムシダマシは動きが鈍いですね。以前こぼれ種から芽が出て育てたミニトマトがありました。
それが大量のテントウムシダマシに襲われたことがあります。
時間帯によって何故か動きが鈍い時があると感じました。それで小さなバケツに3分の1位に水を入れて下に置き、テントウムシダマシをバケツに向かって落としました。
面白い様に取れましたね。100匹はバケツの中でうようよ。
余り気持ちのいいものではありません。
急な事で色々準備をしていたら逃げられるかも知れません。
それで指で払う事に決めました。落ちたやつは潰す作戦です。やはり動きが悪く簡単に落ちます。
それを足で踏み潰します。ところが土が柔らかいので潰れたかどうか分かりませんから2度、3度と踏みます。
トマトの根を踏んでいるのでは。と、気になりますね。
4匹ほど落とすと後はいませんので今はこれ位でしょう。
家に戻りペットボトルで道具作り
これからは見つけたら処分するしかありません。ホームセンターで野菜に無害な殺虫剤を買っても効くかどうか分かりません。
水責めの為にペットボトルで道具を作る事にしました。
ボトルの適当なところを切って、逆さにはめ込むだけの簡単な代物です。バケツでは葉の間とか狭いところでは無理があります。
物が物だけに天気が良いと見難いですね。
これに水を高さ4、5㎝位入れて出来上がり。これだと滑って這い上がってこれない。
問題は溺れてくれるかどうかですね。でないと処分に困ります。前回どうなったか記憶に残っていません。
実際に試してみるが中々好調
再度トマトを見に行くと、テントウムシダマシがいましたね。何処に潜んでいたのでしょうか。汚くても葉と比較すると分かりますからね。
これはちょっと黄色っぽいですね。テントウムシダマシなのかな。まあ汚いので害虫でしょうね。盛んに葉を食べているみたいです。
手でペットボトルに入る様に払うと上手く入りましたね。色々探すとあと3匹いますが、それらも簡単に捕まえられました。
こいつらは水に浮く・・・困った
テントムシダマシ類は軽いんですね。足をバタバタさせながら浮いています。沈んでくれれば溺死させられるのですが。
でも、やはり滑るんでしょうね、上がってはこれません。捕獲するにはこれで良い様です。ここにお湯を入れて殺すのも何か嫌ですね。
色々考えましたが、結局外に出して足で踏みつぶしました。二度手間ですが仕方がありません。
蟻が片づけてくれている
まだいるのでは、と思い再度見に行きましたがいませんでした。すると足元で何か動いています。
蟻が何かを運んでいますね。
よく見ると、最初に私が手で払ってから足で潰したテントウムシダマシを小さな蟻が運んでいます。
片付け屋ですね。
何か変な気持ちになってきました。
後書き
先程のペットボトルで捕獲道具を作る際は、切り口にテープか何かで養生して下さい。結構鋭いので指とかを切る恐れがあります。
テントウムシダマシは甘い匂いが好きらしいです。
なので先ほどのペットボトルの水に砂糖を入れて、ナス科やウリ科の側に置いておくと、中に落ちているそうです。
上がろうとしても登れませんから、かなり捕れるそうです。
その後の処分はどうするのか探しましたが、ありませんでした。
仕方が無いので熱湯を注ぎ込むしかないかな。足で踏みつぶすのは少しだから出来るのであって、大量になるといくら長靴でもね。
あなたならどうしますか。
追伸
テントウムシダマシは秋に雑草とかの葉の裏に卵を産み付け、そのままで冬を越して今頃に孵化するらしいです。
なので畑は雑草をそのままにしておかないで、綺麗に保つように。と、ある記事に書いてありました。