長ねぎを種から作る成長記録③ここまで成長すれば満足

火曜日, 10月 10, 2023

長ねぎ 野菜の栽培記録

やはり長ねぎは強かった。苦難を乗り越えて食べられるまで成長した。

お早うございます。ヒロくんです。


長ねぎの成長記録も3記事目になってしまいましたね。1記事で終えるはずだったのですが。


見通しの甘さから不十分な状態で2度の仮植を余儀なくされた長ねぎ。

定植後の大雨の後の高温続きで固くなってしまった溝の土。

呼吸できているんだろうかと不安になる位の固さが続く。


今さら掘り返したら致命的になるよな気がして手を出せなかったが、7月半ばごろから元気になって来た。

去年までと長さも太さもイマイチだが私にとっては十分です。

滅多に無い事なので備忘録として記録にとっておきます。


7月23日 初めての土寄せ

始めて土寄せをしましたがこの前の大雨で沼になり、その後の高気温で土が固い。

なるべく削って細かく砕いたものを寄せてやる。

相変わらず枯れた葉が目立つが新しい葉が伸びてきているので安心は安心。何時までこんな日が続くのか。


8月5日 若干伸びたようだが。土が固そう

相変わらず土は固い。雨が降らないからだが一雨欲しいな。

それでも少しだが伸びては来ている様だ。長ねぎは強いが水は欲しいだろうと思い帰りがけに水をまいてあげた。

根元を掘り返したら根が傷つくだろうな。もう余計なストレスをかけたくない。表面は固くても中はそんなでもないと思うし。

例年だとお盆の頃に植え替える人も多いんだけど、この長ねぎは止めておきます。

やっとここ迄来ましたからね。今年の長ネギにとっては荒療治になりますから。


8月28日 初めてのまともな土寄せ やっと畝と同じ高さに

かなり白いところが伸びてきました。土寄せをしますが、ある意味まともな土寄せとなりますね。

雑草を取りながらやっていきますから進むほど綺麗になって行きますね。

長ねぎは雑草を嫌うと書いてある記事もありますが、自然農法でも長ねぎの場合は雑草を取るんでしょうか。

画面に映っている道具はホーですが、これを使うと土寄せは楽ですね。

雑草を根ごと掘り起こすのも楽だし、鍬とはまた違った便利さですね。第一軽いから使いやすいです。

家庭菜園を始めた頃は鉄製で重いのばっかり使っていました。

もうちょいで終わりますが、やっと地面と同じ高さになりましたね。

普段と比べて1ヶ月以上遅れていますが、これは仕方が無いですね全て私のせいですから。

でも綺麗になって長ネギも嬉しそうですね。


9月7日 右側(奥)の方が伸びるのが早くなった

以前から気になっていましたが、やはり右側の方が育つのが早いですね。

左側と比較するとはっきり分かります。何れ同じ状態になるとは思いますが、9月と言えどもまだ暑いですからね。

お天気がいい日が続いていますが、少し涼しくならないと長ねぎは育ちませんよね。

私の長ネギは仲間のと比べると3分の2くらいの太さです。


9月17日 枯れている葉が目立つ

相変わらず葉が枯れているのが目立ちますね。養分が足らないのかな。

でも元肥は結構入っているし十分だと思うんだけど、根が届いていないのかな。

マニュアルによると溝の奥に堆肥等を入れたら、その上に10㎝の盛り土をするとあります。

私のは7、8㎝かな。底の辺りは養分で一杯だと思うんですが。

長ねぎは余程の事でない限り水はかけないとありますね。

この頃雨がたまに降っていますからかける状態には無いと思いますが、何時までもこの状態が続くんでしょうか。

ある日すべて枯れていた。とか。


9月23日 伸び方が今迄よりはっきりわかる

滅多に夏日にならなくなった影響かな、はっきり伸びてきているのが分かります。

もう少ししたら土寄せですね。

長ねぎは暑い時期は冬眠ならぬ夏眠する様ですね。そして固くなるから葉にも養分が余り行きわたらない。

土も以前の様な堅いイメージではなくなってきました。

長ねぎには良い季節が到来したようですが、まだまだ貧弱ですね。

ここまで来るのに何本駄目になったんでしょうね。

何時もより間が抜けているところが多いです。

普段だと間空いているとビックリするほどの太さの物を見つけますが、今年はそんな事は無さそうですね。

この頃はどうしても枯葉が目立ちますので、それを取りますが今年は何で枯れているのか分からないので取りにくいですね。

まあ、枯葉を取るのは見た目を綺麗にするという意味なんですが。

亡くなった隣のおじいさんが何時も私に行っていました。

「野菜や畑は雑草や枯れ葉を取り、何時も綺麗に」

その言葉が思い出されます。


9月27日 やっと地面より寄せた土が高くなる。次の日初めての収穫

今日は土寄せをしました。畦の間の中央から土を集めて持って行きますが、この前と違って土が軽いですね。

心の中で「やっとまともな土寄せが出来る」と感じています。

また土が固くなってはいますが、軽く感じますね。

気持ちの持ちようなんでしょうかね、段々土を盛って行くと地面より高くなって行きます。

水はけの良い畝に変わってきました。

当日、土寄せや何やらで画像を撮るのを忘れていました。この画像は後日撮ったものです。

地面よりかなり高くなっていますね。

その次の日ですが初めての収穫となりました。

冷蔵庫に買い置きがあるので3本だけですが。

家に帰ってから撮りました。この時点で画像を撮ることを忘れていた事に気が付いたわけですね。

白いところは30㎝ちょっとですが、ここ迄成長してくれましたね。

ホッとしました。たった3本ですがこんな嬉しい事は久しぶりです。


10月6日 2回目の収穫。この日より定期収穫始まる

これから毎週1回収穫します。やっとこの日にこぎつけました。

長ねぎは美味しいです。体にもいいし、昔から風邪をひいた時に焼いて手ぬぐいに包んで首に巻く習慣が日本にありました。

私も小さい頃に母親に巻いてもらった事があります。

匂いで治るんでしょうか、独特の匂いがしますね。

今日は7本位かな。1日に1本、それと日曜の鍋の為にもう3本必要です。


10月24日 最後の土寄せになるかも

少しだけ土寄せをしました。白い部分を多くしたい。ただそれだけですが。

やはり涼しくなると背が伸びてきますね。

まだ伸びるかもしれませんので、その時は土寄せをしなくちゃいけませんね。

これから寒くなるから防寒の為にも必要かな。

これからまた成長するんでしょうか。経験上太くなる事は無いと思います。

やはり夏に思いきり成長出来なかったのが響いたようですね。


まとめ

あの時は今年は長ネギ無しかも、と何度か考えた事があります。

去年の長ネギが次々と姿を得し、今年種を蒔いた長ねぎも途中で様々な事がありました。

残っているのは植えてから殆んど手を付けていない分けつ長ねぎだけです。

情けない状態を見ると、この苗もこのまま消えていくのではと考えましたね。

でも、不思議とその都度甦り、この様に成長してくれました。

やはり

長ねぎは強かった

です。


短くて細いですが、贅沢は言いません。

ここまで育ってくれただけで十分です。

美味しく頂きます。

正面に日本酒のケースが2個ありますが、ここが支柱置き場です。


長ねぎを種から作る成長記録は3記事にまたがっています。

長ねぎを種から作る成長記録①育苗箱に種を蒔く

長ねぎを種から作る成長記録②植える場所を準備しよう

「長ねぎ」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。

「野菜の栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 以前から四字熟語に興味があり、ブログを立ち上げてしまいました。内容が内容だけに記事作成に時間がかかると思います。

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