2度も仮植えした長ネギ。枯れるのではと心配した時もありましたが何とか・・・
お早うございます。ヒロくんです。
茎も丈夫に育ってきました。5㎜はありそうですし何か心強いですね。今年種から育てた長ネギがここまで育ちました。
あと10㎝茎が伸びたら定植します。今は長いので30㎝くらいですからあと一息です。
5月30日 かなり太くなるが例年より植えるのが1ヶ月遅い
大分太くなってきました。
苗の太さが10㎝位に植え替えし開始ですが。例年は5月のゴールデンウイークには遅くとも植えていました。
早いと4月末。この頃になると良い苗が店頭に並びます。早く買いに行かないと良い物はすぐ売り切れてしまいますね。
そのお店ももうありませんが。
この画像はまだ定植していない仮植の状態です。5月30日です。例年より1か月遅れてしまいました。
ちょっと焦りますね。去年の残りは生きが悪いし、どんどん姿を消しています。去年の物は次の年の春迄には食べ尽くすのが良いみたいです。
6月3日 やっと定植できるくらいに育ってきました
見た感じは良い様ですね。
ここまで成長すれば定植しても良いでしょう。
まずは一安心です。
やはり苗を買うのが一番安全ですが、種から育てないと有難味が分かりませんよね。
農家の人は毎年こんな気持ちで準備しているんでしょう。素晴らしい忍耐力です。
左側の奥は分けつ長ねぎです。1個だけ去年の残りを残しておきました。
分けると10本の株になりましたので、それを植えておきましたが、既に青々としていますね。
あれが各々10本以上に株分けされて行きます。
太くなれば最高ですが、今後の課題ですね。
とか何とか考えているうちに定植する溝を掘り終えました。
6月8日 植え替え開始
手前味噌ですが結構良い感じの苗が揃っていますね。
長ねぎはきちんと答えてくれました。
なるべく同じ太さの物を集めて太い順から立てていきますが、腰に来るので手際良くやらないといけませんね。
溝は30㎝近くは掘りましたが堆肥等を入れ、その上に土を被せましたから20㎝強て感じです。
丁度良いですね。あんまり深いと強風が吹くと倒れるし、大雨が降ると溝に水が溜まり沼になりますからね。
こうして見ると売っている物と遜色(そんしょく)有りませんね。
定植が進んでいき、整然と並んでいる苗を見ると心が弾んできます。
右側の畝は太い順に植えていますので見た感じも良いですね。
長さも丁度良い様です。短いと畝よりも低くくなって太陽の光が十分に当たらなくなりますからね。
最後の方になると、土を落として溝の底を高くしてあげるようになるかもしれませんが、多分その心配はいりませんね。
良い出来です。
段々元気が無くなっていく
何ででしょうね。全然分かりません。こんな事は初めてです。
何か見るのが嫌になってきました。姿を消したものもありますね。
かけた土が固すぎてうまく根を伸ばせない。そんな感じにも見られます。
6月17日 もうお終いかな。諦めの気持ちが出てきた
被せている土の高さも丁度良い様ですし、やはり土が固すぎたせいかもしれませんね。
気温が高いので水を与えると乾いて猶更固くなるかも。
でも長ネギは発芽迄は水が必要ですが、その後はどちらかと言えば乾燥気味が好きな野菜だと聞きます。
水をかけると猶更(なおさら)元気が無くなり腐るかもしれません。そうなると、もう手の打ちようがありませんね。
ただ、ひたすら見守るだけ。
それでも夕方に来て水をかけた事もありますが、改善しませんね。
土もすくってなるべく細かく砕いて、さらさらにして入れ直したりと色々出来る範囲で手を尽くしましたが改善しません。
不安な日が続きます。
6月24日 何となく良くなってきた様な
気のせいでしょうかね。何となく枯れている分が少なくなってきた様な気がします。
化成肥料を少し土と混ぜて、少量を株元から離してかけてやったりとかしてました。
その成果が出たのかなと思いましたが、今更時期的にも何も出来ませんから見守るしかありません。
それから10日くらい過ぎました。
最近は私の畑の一番手前にある長ねぎを、意識的に見ないで通り過ぎる日が続きました。
そろそろ諦めて新たに種を蒔こうかな。今蒔けば10月頃は美味く育つかもしれない。
7月4日 枯れづに復活した。長ねぎは強い
見て下さい。この通りに復活しました。驚きましたね。
完全に枯れているところが無くなりました。
いやあ驚きというしか無いですね。
農家さんが言った言葉を思い出します。
「長ねぎは強いから」
本当にその通り実証しました。
やっと定植させたときと同じ状態になりましたね。
でも、苗の大きさもその時とあまり変わっていない様な気がします。例年だと長く太くなり、植え変えようかなと考える時期はもう直ぐです。
これ成長するんだろうかと不安になってきました。
5㎝間隔で植えた苗も所々消えてなくなっています。
しかし、あの状態から良くこんなに残ったものですね。再度、驚きました。
7月14日 何か伸びてきましたね。生きるのに懸命だ
背丈が伸びてきました。
太さは感じられませんが、それなりに大きくはなって来たようです。
左と比べて右側の長ネギの方が勢いが良い様です。
太い順に右側から植え始めましたからその差が出ているんでしょうが、こんなにはっきりと出た事はありません。
これで細かろうが太かろうが秋から長ねぎを食べることが出来ます。
まずは良かったけれど、こんなに長ネギで気を使ったのは初めてです。
まとめ
今年は毎年30回以上育ててきた長ネギに苦労しました。
その原因を作ったのは私ですが、ここまで影響が出るとは思ってもみませんでしたね。
育苗箱の底から根が出て絡まるのに端を発して
2度の余計な仮植で成長を妨げてしまいました。
もう一つありますね。
農家さんは言います
「長ねぎは肥料はいらないから」
思い返すと肥料を入れたのは数回しかありませんが、その時は長ねぎの生育は良く無かったです。
今回も今まで通りにやれば良かった。
そうすれば溝堀も前の日とかに出来て、土も良い状態になっていたと思います。
土が固くなり根が伸びにくかった様な気がします。
確かに今年のあの時期は晴天続きで土が固かった。
次回は夏の終わりを迎えて長ねぎはどう成長していくかの記録を作って
今回の長ネギの成長記録は終了ですね。
長ねぎを種から作る成長記録は3記事にまたがっています。
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「野菜の栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。