下は無防備なネットだが無いよりはまし。前回は全て虫食いで廃棄。今回はどうだろう。
お早うございます。ヒロくんです。
良い形のスイートロングが全て虫に穴を開けられて廃棄し、空しい敗北感を与えられました。
あれから久しぶりの収穫です。
2、3日前からネット越しに除いていましたが何個か大きくなっている様です。でも、もう少し大きくなってからにしよう。
と、今日まで伸ばしていました。
このスイートロングは通常の倍以上になる品種です。なので少しでも大きくなってから収穫と思うのは今でも変わりません。
何しろ害虫は小さくても穴を開けますからね、早く収穫しても同じです。
それにネットの外側から見ても穴を開けられているか良く分かりません。
見事な出来栄えでしたが、果たして穴はあるか。
ネットを少し上にづらして大きいのを探しました。葉の色と全く同じ色ですからね、ちょっと目を凝らさないと区別がつきません。
大袈裟ですが。
有りましたね良い感じのが、こちらから見た感じでは穴があるかどうか判別がつきません。触った感じでは無い様な気がします。
取り合えず大きめのだけ収穫しました。もっとよく見ればありそうな気がしますが。
5、6個採ってから縁台に横に並べてチェックしました。
裏側は勿論、ヘタの辺りもチェックしましたが穴はありませんでした。
良かった。
久し振りのキュウリ以外の収穫です。
形もなかなか良いですね。食べ応えがありそうです。
右側にハサミがありますが、このスイートロングは本来ハサミの長さ位に成長する品種です。それが害虫の為に途中で穴を開けられ、卵を産み付けれるという事態が続いていました。
小さくても卵を産み、スイートロングの成長に合わせて自分も大きくなって行く。自然とは良く出来たものですが作っている人間にとってはたまりません。
これで安心して本来の大きさに育てられそうです。
結果報告
市販の防虫ネット、特に家庭菜園の狭い畑で用意してある物は短いです。トマトやナス等に下までスッポリ届くような物は持ち合わせがありません。
それで虫食いが酷くなると半ば諦めの心境でした。
害虫のなすがままをただ見ているだけの夏が何年間か続いていました。去年まで2年続けてパプリカも被害に会いましたから。
今回、あまりに酷いので無駄とは知りながら、持ち合わせの防虫ネットをかけてみました。案の定下はがら空きでしたね。
縦にかけると横ががら空きですから、これでは意味が無い。
今の状況は、頭隠して尻隠さず
そんな感じです。
それでも裾の方を洗濯ばさみで挟んで少しでも虫が入りずらい様に工夫。
その結果、久し振りの無傷なスイートロングを収穫出来ました。6個も。
効果はありますね。正直何もしないよりはですが、外側の網にへばりついて死んでいる蛾を見ると早くかければよかったと思いますね。
もう1ヶ月はピーマンの収穫は続きますが、害虫でお悩みの皆さん防虫ネットをかけてみて下さい。効果は出てきます。
完全に密室には出来ないので絶対とは言い切れませんが、害虫はスイートロングの実を見つけると直接向かう様ですね。
何れ頭の良い蛾が現れて下から潜り込むかもしれませんが、出来るだけ洗濯ばさみ等で押さえておけば侵入も難しいと思います。
最後は勝ちましょう。
ねっ、良い出来でしょう。これでも普通のピーマンの倍はあります。目標はもっと。
後書き
ああ、良かった。これが本音です。
防虫ネットが4m位あるので隣のナスにもすっぽりかかっています。覗いてみると小さなナスが出来ていますね。
これは害虫の被害に会ってから実を作りませんでした。まるで意志が有る様な感じで不思議でした。
普通だと家のナスは終わっている頃です。でも猛暑が終わるにつれて花が咲き始め、親指くらいの実が出来ています。
害虫がいないな、もう少し頑張ろう。
そんな風に思っている様です。
やっとナスの切り戻しも覚えたのに害虫の為に散々でした。
でも、ナスもやっと収穫出来るみこみが出てきました。
諦めないのが何よりですね。