あんなにいい香りなのに、食べてるのは日本人だけだって、嘘でしょう。
お早うございます。ヒロくんです。
最近、色々検索して調べる事が多くなりました。
季節柄「松茸」の事も突然気になって調べました。
特に気になったのは
- 美味くて食べているのか
- 香に魅かれて食べているのか
例えば「松茸ご飯」ですね。これは大好きで、今でも大好物ですが、でも美味しく味付けされていて、松茸そのものが美味しい訳ではありませんね。
ほんのり香る臭いが美味しく感じさせるわけですよね。潜入観念で松茸は美味いと頭にインプットされているから、美味しいんで。
「松茸」が「椎茸(しいたけ)」でも「舞茸(まいたけ)」でも美味しさは同じかも。
私の親父が丹波篠山の庄屋の生まれで、季節になると「松茸」が送られてきました。子供の頃から食べ慣れている食材なので何となく感じるんですね。
そんなに美味い物かな、と。
日本人しか松茸は食べない。これは本当か
気になって美味しくて食べているのか、香りに魅かれて食べたくなるのか調べてみる気になりました。調べてみると、まず第一番に驚いた事があります。
それは 松茸は日本人しか食べない
という事です。まさかと目を疑いましたね。世界中の殆んどの国の人が食べているのかと思っていました。
外国の人は日本に来ても余り食べたがらないようです。その理由は
- 靴下の臭いがする
- シャワーを浴びてない臭いがする
要するに嫌なにおいがするので嫌い と、いう事らしいです。これは意外でしたね。あの匂いをそんな風に思った事はありません。
所変われば品変わるですね。
お隣の韓国では食べている
早々と、先程の記事の人が言っている事が覆させられました。「松茸」を食べているのは日本人だけではありませんでしたね。
お隣の韓国でも食べていました。
私はアジアの人は食べているんじゃないかと思っていましたからね。これで安心しました。
でも意外でしたが中国は食べないんでしょうかね。
一昔前までは中国の人はなんでも食べるのが有名で、具体的な固有名詞を出すと拙いですが、とんでもないものまで食べる国でした。
社会人になってから旅行好きの先輩が言っていましたね。
「中国に行ったら何だか分からないものは食べるな」と。
多分「松茸」も食べていたと思います。
それとも中国では「松茸」が採れないのかもしれません。それなら納得です。
韓国での食べ方は
- そのまま焼いて食べる
- 焼肉とともに焼く
- プルコギやチヂミの中に入れる
- スープにする
- 普段の韓国料理に松茸を加えて食べることが多い
- 鮮度が良ければ、生の松茸を食べる その際はごま油に塩を加えたものにつける
何か、普段から食べている様ですね。価格が日本より相当に安いのかな。
日本の松茸より安くて不味い・・・これは嘘
日本人の中では韓国産は安くて不味い、こんな事を言っている人が多いです。誰が広めたんでしょうね。悪意があるとしか思えません。
確かに日本の「松茸」と違い韓国では日常的に食べている様です。それは求め易い値段だからでしょう。
でも韓国産の中でも高級な「松茸」が勿論あります。それはかなり良質で良い味だそうです。日本産の値段が高いのは、また別な思惑が絡んでいるからでしょう。
それに、自然破壊や山林の管理が悪くて良い「松茸」が採れなくなり、収穫数が激減しているせいもあるでしょうね。
韓国は日本ほど自然破壊をしていないから「松茸」が多く採れ、価格が安い。そういう事でしょう。
中国でも食べている。しかも世界最大の輸出国
最初に見た記事は何なのでしょう。困ったもんですね。自分もガセネタを載せないように気を付けます。
何という事でしょう。中国でも食べています。でも中国でも人工栽培が出来なく数が少ないとの事です。
まず驚いたのは薬としても利用されている様です。何しろ中国は急激に国が豊かになり、食生活が一変しました。贅沢(ぜいたく)なものを日常的に食べる家庭が増えたんですね。
すると比例的に増える病気がありますね。そう「糖尿病(とうにょうびょう)」です。中国では松茸が糖尿病に効くと信じられています。
実際に効くから使っているんでしょうが、治す方も、治してもらいたい方も、どちらも贅沢な代物です。
全ての人がそうでは無く「糖尿病」に縁の無い生活をおくる人も多いそうです。「松茸」を食べる中国人は一部の富裕層(ふゆうそう)とか。
ところで、四川州をご存知ですね。三国志で有名な劉備玄徳(りゅうびげんとく)の「蜀(しょく)」の国でした。
現在の四川州(しせんしゅう)では、チベット属居住地域の農民の主な収入源となっており、その収穫量は中国全体のかなりな量を占めています。
中国での主な松茸の食べ方
写真を見たのですが、料理名が分かりません。
自分の目で見た感じで報告しますと、日本の様なつつましい料理では無く(中国の方すいません。他意はありません)、中国料理の一部の食材として入っているという感じですね。
- 野菜炒め
- 煮転がし
- スープ
- チャーハン
- フカヒレスープ擬き(もどき)
こんな感じに見えました。それなりに美味しそうではあります。やはり、日本の様に香りを楽しむという感じではありません。
お詫び
マツタケの効能を入れるはずでしたが、ハッキリしませんのでお話だけとして、効能は控えさせていただきます。
後書き
思わぬ情報に疑問を持ち長い時間を費やしてしまいました。こういう風にして真実を知って行くというのも大事な事ですね。
日本での「松茸」はどちらかというと香りを楽しむものです。韓国、中国の場合は完全に普段のおかずですね。
参考にさせて頂いた記事の最後の方に、なんとアマゾンで中国のチベット産の松茸がありました。しかも通販ではないかと言っています。
商品をアップしたら親指のような形をした小さい物がいっぱい見えますね。これが松茸かな。おつまみに丁度良い大きさです。
パッケージには「松茸」と大きな文字が、これが商品名だとすると別な問題が出てきますね。
「松茸」と最初に命名したのは何処の国でしょう。調べるのは止めました。
松の側から生えるから松茸、どこの国もそう名づけますね。
日本と中国は漢字の国ですから猶更(なおさら)ですね。うちの国が最初とか言い始めると低レベルの争いになってしまいます。
お陰様で疑問が晴れました。色々な記事を参考にさせて頂き助かりました。
皆様ありがとうございます。
「野菜のお話と効能」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。