トマト裁判は最高裁で結審。野菜であるとして国側が勝訴。
お早うございます。ヒロくんです。
これはアメリカでの話です。それも1893年の事とか。その頃は国内の野菜栽培の農家を守る為の法案なのか、野菜を輸入すると税金が課せられます。
これに対抗して輸入業者が「トマトは果物である」と主張。この論争はエスカレートしていきます。結論がつかず、ついには最高裁まで上告され、やっと結審します。
判決はでも、果物と言っても良い様な。野菜だとご飯のお供にもなるけど、お茶と一緒に出されれば果物にも変化。
ところで1893年はハワイの王朝が崩壊してアメリカの一部となり、アメリカ自体も恐慌になりましたよね。経済が混乱していたからこんな裁判も起きたんでしょう。
もう一つ気になる事があります。あなたはどう思いますか、スイカは野菜でしょうか果物でしょうか。
私の考えでは、ご飯のおかずとして食べるのが野菜で、スイカをおかずにして食べるという事は考えられませんね。
但し、人づてに聞いた話ですが、スイカの皮を漬物にしたり、きんぴらにして食べる人がいる様です。これは例外かな。
お茶うけにトマトを出されて、何となく違和感が
かなり前、山形の親戚に遊びに行きました。100歳のおばあちゃんがいて、お茶とトマトを出されて面食らった事を覚えています。
美味しそうな真っ赤な大玉トマトでした。結果的に食べましたが何となく違和感が残りました。でも美味かったです。
やっぱりトマトよりは漬物の方が安心して食べられますね。あの時に瓜を出されたら違和感を感じなかったと思います。とすると瓜は果物。
人それぞれですね。それと地域性もあると思います。そのお婆ちゃんが住んでいるところは最上川沿いの古くからの村落で、家の前には用水路があり、鯉が沢山泳いでいたそうです。
私が訪れた時は暗渠(あんきょ)になっていました。確かに小さい子には危ないですけど情緒が無くなりますね。
トマチンと呼ばれる毒がある
- 完熟トマト 4000㎏食べると致死量に達する
- 未熟トマト 3.4㎏
ミニトマトの豆知識
- 原産地はどこでしょう 南米アンデス山脈の西斜面沿いの高原地帯 ペルー等
- 何科 ナス科
- 日本へはいつ頃伝わったのかな 18世紀の初めオランダ人により日本へ伝わる
体への効能
- 皮膚の健康を保つ働きがある
- 視力を維持
- 油と一緒に調理することで吸収されやすくなる
- 動脈硬化の予防
- 美肌効果
- ガン予防
「野菜のお話と効能」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。