受粉出来ないカボチャに追い打ちをかける様な害虫は許せない。タダ同然のあれがある。
お早うございます。ヒロくんです。
梅雨入りちょっと前あたりからカボチャの葉に停まる黄色い虫、ウリバエという名のしたたかものです。
なかなか駆除するのも大変な虫ですが、ソーっと近づいて葉に触れない様に手で払う。若しくは親指と中指でパッチンコして飛ばす。
落ちたウリバエは直ぐには動き出しません。そこを足で踏みつぶす。
これが私の駆除方法でした。ところが数多くなるとウリバエがどこに落ちたか見つからない事があります。
裏返しになっているので、周りの色と同じ様な色になっているので余程目を凝らさないと分かりません。
それが、また動き出して野菜に悪さをします。結構、体は頑丈みたいです。
野菜由来とか酢の入った所謂(いわゆる)野菜に優しい農薬では彼らには効き目がありません。
去年から庭の畑で植える物が増えたせいか、今まで借りていた畑に出ていた虫も出る様になってきました。
何しろ両隣と斜め後ろのお宅がゴミ屋敷ですから、それで無くても年々虫が増えてきます。いやー、困りましたね。
今年はこれがあるさ
ところが今年は強い味方が出来ました。それは大した物では無く、
お湯です。
これに関しては何度か書いてきましたが、お湯をかけてみようと昨夜から考えていました。
「お湯は虫にとっては熱湯」
アブラムシに対しては効果抜群で、あれからカボチャとナスには寄ってきません。
しかも費用はゼロに近い(水道代とガス代が微妙にかかる程度)ので上記に書いた効かない殺虫剤を買うと思えばタダ同然です。
しかもスプレー自体は、セルトレー等で野菜の芽を出させるための買った物を応用していますから道具代はゼロ。
注意点は熱過ぎてスプレーを溶かさないように注意するだけ。
ウリバエはアブラムシよりしつこい
カボチャの葉の上にウリバエが3匹います。他の葉にもいますね。スプレーをギリギリ持てる熱さのお湯を入れてきました。
それをウリバエにかけました。2匹が弾き飛ばされるように落ちて行き、1匹が残っています。動きませんね。
死んだのかと思い下に落ちた2匹を探して踏みつぶしました。前の位置に戻ると少し体を動かしています。
再度スプレーするとまた動かなくなりました。
でも、少し経つと動き出しますんね。
これ以上熱くすると持てませんし、容器も溶け始めるでしょうね。カボチャの葉も駄目になる恐れがあります。
仕方が無いので何時もの通り手で払い、落ちたのを踏みつぶしました。
まとめ
まとめという程の物ではありませんが、ウリハムシはちょっと熱めのお茶の温度では死なない事が分かりました。
今日の実験ではお湯をかけて動かない様にしてから、地面に落として踏みつぶすしかありませんでした。
熱いお湯をかけて動かない様にしてから踏みつぶすというのは、いかにも残酷ですが仕方がありませんね。
試しに飛んでいるウリハムシにスプレーすると落ちますね。落とせる事は落とせます。
但し、自分にかからない様に注意しないといけません。
フーフーして熱いお茶を飲みますよね。あの温度ですが火傷はしないでしょうけれど、熱い事は熱いですね。