なかなか元の様に戻らない我が家のニラ。家族も当てにしていない様だ。
お早うございます。ヒロくんです。
アブラムシに集られ(たかられ)てから調子が今一の我が家のニラ。
何しろ葉が細いですね。まあ、こんな調子なので今年はあまり葉を切っていません。収穫では無くて食べ応えのある太さにする為の作業です。
細いし全部集めても一回分の味噌汁にも足らない感じなので、もう少し増えてからと思っている内に日はどんどん過ぎて行きます。
これ以上待てないので葉を切る
遂に切ったのが5月の25日、そう玉ねぎを収穫した日です。
通常は春に新しい葉が伸びきったら切りますね。その時の葉は一部枯れていたりして不揃いです。切ったところから伸びてきた葉が30㎝位になったら収穫します。
そして食べる訳ですね。香りも良く、太いので美味しく頂けます。
この時余っていた化成肥料を追肥として施しておきました。2、3日すると早速伸びて来ましたので株自体に問題は無いようですね。
そして目立って伸び始めてきたのが6月に入ってきた頃です。
新しい芽も出て来ていると良いのですが、伸びたのは切った分の半分以下ですね。
画面の下に新しい芽が出ています。
これは切った日に種を蒔いておいたものですが、気温が良いと結構早く芽を出します。見た感じでは全ての種が芽を出した様ですね。
今年春先にセルトレイに種蒔きをした分はこの畝に植え替えてやりましたが、相変わらずヒョロヒョロで根が貧弱のままの様です。
これは一度も葉を切っていません。それ以前の問題だからです。新しく種を蒔いた方がこれより良い状態になれば植え替えるつもりです。
新しい方の勢いを見ると良いニラが出来そうです。
切った葉は太くなるが、バラつきが酷い
これも先人の知恵でしょうけれど、ニラは切ると通常太くなりますね。
でも、それは一部で我が家のニラは伸びが遅いのが結構あります。これが伸びればそれなりに良い収穫になるのですが。
やはりばらつきが酷いです。
収穫するつもりでしたが量が全然足りませんので諦めます。
追肥をする
収穫して追肥のはずでしたが、この様な訳で断念。でも追肥だけはします。ニラの追肥は小さじ一杯と言いますね。
今回は炭化鶏糞を使いますが、この畝では初めてですね。
小さじ一杯というのは、きっと化成肥料の場合ですね。炭化鶏糞もそんな感じだと思いますが少しだけ多めにまきます。
株の集まりの間に浅い穴を掘って入れ、土と混ぜますが株元には寄せません。この肥料の場合は根に触れさせないのが必須です。
後書き
以前は野原の雑草の様に太くて沢山のニラを見るのが普通でした。今年はそんな姿を見られるのかな。
ちょっと不安ですね。
今、太く伸びているニラは20㎝位ですね。細いのも遅いながらも伸びていますし、炭化鶏糞なので効くのも早いと思います。
問題は株の状態です。アブラムシは要注意ですね。ただ食べるだけでなく成長にも影響を及ぼします。
こんな事を繰り返していないで、全て抜いて種を蒔き直した方が良いに決まっています。でもその決断が付かないでいます。
余りに中途半端ですが、今に良くなるのでは。
ニラの種袋を見ますと6月初旬までとなっています。
さあ、どうしよう。
この後、右端が空いているので種を蒔きました。
やはりポット蒔より直に蒔いた方が勢いが良い様で、どんどん伸びて来ています。炭化鶏糞が効いた様で従来のニラもどんどん太くはなってきました。
バラつきは多少ありますが良い感じです。
以前の様に太いニラになるかもしれません。