ペットボトルを利用して害虫駆除に挑戦。結果報告。

水曜日, 10月 18, 2023

畑づくりに必要な事

ウリハムシとテントウムシダマシが入ってくれるかどうか

お早うございます。ヒロくんです。


昨日はミカンの皮で陳皮なるものを作り、その結果も報告しました。

昨年あれだけ害虫の被害に会うと、面倒くさがり屋の私も色々考えました。そして行き着いた先は自分で作ろう。と、いう事でした。

家庭菜園を始めた頃はホームセンターで色々と買ってきて試してみました。勿論条件があります。

野菜や人に無害なものです。

オルトランとか様々な物を使ってきましたが、効いたのは初めの頃で段々効き目が無くなってきました。

それに加えてこの物価高です。簡単に買う訳にはいきません。

どうも政府は下げる努力をしていないと感じられるのは私だけでは無いようです。この物価高の状態で暮らせと決めている感があります。

そうすると自衛をしないとやっていけませんね。

なるべくお金をかけないで家庭菜園もしないといけません。


そんな事も考えて、陳皮とか殆どお金をかけない忌避剤や仕掛けを考える様になりました。

今回は何処にもあるペットボトルを利用した害虫始末器のお話です。ちょっと大げさですが、簡単に言うと捕まえた虫を溺れさせて始末する道具作りです。

足で踏みつぶすには多すぎて、うっかり新しいスニーカーで踏んだら大変です。


虫を手で払い水の中に落とす道具を作る

畑に行く度に気になるウリハムシやテントウムシダマシ。これらは羽があり何処ぞから飛んで来て悪さをします。

一匹でも来ると卵を産み付けて自然繁殖するのかな。彼らの様な知り合いがいないので分かりません。

憑り(とり)つかれた野菜は葉も花も食い荒らされ、枯れ果てて見すぼらしい姿になっていきます。

これは拙(まず)い。何とかせねばと捕まえては潰し、捕まえては潰しと忙しいものです。

ウリハムシは割と素早いですが捕まえられない訳ではありません。地面に落とした時は仰向けに倒れて足をバタバタしています。


ところが、こちらがモタモタしていると体制を整えて飛び去ってしまいます。

野菜の根元を踏まない様に、枝を折らないように、葉を破かない様にと躊躇(ちゅうちょ)しているうちにいなくなってしまいますね。

そしてまた飛んで来て悪さをします。

市販の殺虫剤では効くかどうか試してみないと分かりません。試しに買う程お人好しでもなくなりました。

さあ、どうしましょう。

やはりこれしかない。

ペットボトルですね。

ウリハムシもテントウムシダマシも、即捕獲するにはこれしかありません。今まで何気なく使っていましたが今回は真面目にやってみます。

それだけ被害が大きくなってきました。


道具をもう一個作る

道具というか罠と言ったら良いのか分かりませんが、ペットボトルを利用した物をもう一個作る事にしました。

この前までキュウリの子づるを育てたペットボトルが空きましたので、それを利用します。

道具の作り方

  • 飲み口から全体の3分の1辺りを切る
  • それを逆さにしてはめ込む
  • 簡単に外れない様にテープで止める


簡単でしょう。
切り口はテープで止めてありますから指を切る心配もありません。このてのペットボトルは切り口を触っても切れる感じはありませんね。

でも、材質が違う他のペットボトルを使う時は危ないのも有るかもしれません。いずれにしても指を切らないようにご注意ください。


テントウムシダマシは甘い匂いがお好き

上記で作ったペットボトルに砂糖水を入れました。

これはテントウムシダマシ用の罠です。置いておくと中に入り、滑って出られなくなるという情報を得ましたので実践してみます。

ペットボトルに砂糖を少々入れて水を容器の3分の1位に注ぎました。これをナスと大玉トマトの間の畝に置きました。


繋ぎ目は養生テープを使用しましたが、これは何かと便利ですね。

でもテントウムシダマシは、これには入りませんでした。

置く時は浅い穴を掘って固定した方が良いですね。根を切らない様に慎重に。


果たして、テントウムシダマシが入ってくれるか。明日のお楽しみですね。

ご報告します。1匹も入っていませんでした。上を見ると我が物顔に野菜の葉に憑り(とり)ついています。

この方法は検索して得た情報をもとにしています。

砂糖が足らなかったのかな。でも、勿体ないから止めます。


ウリハムシは只ひたすら指で払っていれる

これは何時も使っているペットボトルです。これには水だけ入れますが、手で払ってこの容器の中に落とします。中に滑り落ち、出られなくなるのは実証済みです。


いるだけ捕まえました。どうもウリハムシも午前中は動きが鈍いですね。この辺はテントウムシダマシと同じです。

夜遊びが好きで寝不足なのかもしれません。

これはキュウリとカボチャの間に置いておきました。置く際は簡単に倒れない様に少し穴を深く掘り固定します。

細かい根が出てきましたがキュウリの根ですね。やはり畝の端まで伸びて来ています。そろそろ追肥は畝の端辺りになってきました。

慎重にしないとね。


後書き

と言うか翌日の結果報告です。

テントウムシダマシは甘い水には入っていませんでした。

一匹も。

ガセネタでしたね。甘い水、いや甘い話に騙されました。


止む無く手当たり次第に手で払い、容器の中に入れました。今日は怒りも手伝ったのか真剣ですね。

一匹も逃さず容器の中に閉じ込めました。


結構な数が入っています。気持ち悪くなるので拡大画像は止めておきます。

容器を振ると溺れるかなと思い、何度か振ってみましたが動いていますね。思い切り振ると水と一緒に飛び出してしまいます。

でも、何度か振っているうちに動かなくなりました。

コガネムシの幼虫も割りばしで掴んで入れると、割と早く動かなくなりました。でも、陳皮が効いているのか本当に少なくなりましたね。

もっぱらテントウムシダマシとウリハムシ専用になってきています。


追記

またまた翌日の話です。トマトとナスの間に置いておいたペットボトルの中を覗くとテントウムシダマシがいます。

これは昨日捕まえたものですが、動きません。死んでいる様です。側溝に流して新しい水を入れました。

キュウリのペットボトルのウリハムシは逃げ出して一匹もいませんでした。滑って出られないはずなのに変ですね。

ウリハムシは捕まえたら、即よく振って溺れさすか、それでも駄目なら落として足で踏みつぶすしかありません。

夏野菜の時期にクモの巣が張れば良いのですが、彼らが活動するのは秋の兆しが感じられる頃ですからね。間に合いません。

雀の餌にするには狭くて入ってこれないかな。

テントウムシダマシは4、5匹いたので、手で払いペットボトルに入れ、思い切り振っておきました。ウリハムシは1匹もいませんね。

ウリハムシがペットボトルに入れられると仲間が来て助け出すのかも。その後、危険を感じて来なくなったのかな。まさか・・・。


足で潰そうと思っても直ぐに飛んで逃げてしまいます。面倒でも手で払って水の入った今回作成の容器に入れておけば、そのうち動かなくなります。

そしたら外の水道の排水口に流せば始末できます。

慎重にやるとかなり捕獲できますから一度お試しください。


最後に一言、虫が入ったまま放置しているとかなり水が汚くなります。

私は中に虫が入ったままで、水をあふれ出ない様に振ります。暫くすると動かなくなりますので、その後に下水に流します。

それから新しい水を入れます。

お試し下さい。


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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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