このまま何もせず春を迎えるには如何にも情けない。それにしても凍った土は硬い。冬ごもりの害虫も寒いだろうな。
時々書いてきましたが、昨年庭の小さな畑の一部が病原菌に侵された様です。多分モザイク病だとは思いますが確定した訳ではありません。
春のジャガイモ、夏の大根がモザイク病に似た症状になりました。何とか治そうと色々調べましたが、つける薬は無いというのが一般的な考え方です。
最初に気が付いた頃の記事です。読んで頂けると嬉しいですし、頑張って記事を書く原動力になります。
コロナみたいにワクチンを打てば何とかなる。そんなもんでもなさそうですが、薬が無いというのは情けないですね。
それでも何もしない訳にはいきません。
今年は畝を中心にしてアリの行列を見つけたら熱湯をかけて寄せ付けないのは勿論ですが、アブラムシも見つけたら即駆除します。
他には私が春までにやれる事はそんなにありません。
- 寒さでウイルスを死滅出来たら良いな
- 消石灰で消毒
寒さでウイルスを死滅出来るか
今回試してみるのは冬の寒さで病原菌を殺せないかという事ですが、インフルエンザもウイルスの媒介らしいですが冬の病気です。
モザイク病に効く訳が無い。のは百も承知ですが他に方法がありません。私としては、やるしか無いですね。
荒起こしをしてみよう
害虫が冬を越す前に死滅するのかなと思っていたら、どうも仮死状態の様になって土の中とか枯れ葉の下で生き延びているらしいです。
確かに、長ねぎなんかを収穫する時に土と一緒に白い物が出て来る時があります。コガネムシの幼虫等ですが、丸々と太っていますが動かないです。
試しに、ちょっと突いたくらいでは動かないので仮死状態なのかなと思いますが、何れ悪さをするのは分かっていますから処分します。
ひょっとすると冷たい外気に触れてショック死したのかもしれません。
若しかしたらウイルスも死ぬかもしれない。
そんな思いに駆られて荒起こしをしました。
土が凍っていて固い |
しかし固いですね。最近は最低気温が氷点下の日が多いですから表面が凍っているみたいです。
でも、隣のサニーレタスの近くになるとスコップ分の長さの土が凍ったまま出てきました。
と、言うのも冬の太陽は低いですよね。若しかすると最近出来上がった隣の家のお陰で日陰になっている時間が長いのかもしれません。
ここ迄さすのも大変 |
この画像を撮った後に再度掘り始めた時でしたが、この時は日が当たっていますね。
害虫は死ぬでしょうけれどウイルスはどうなんでしょうか。この凍った土に期待したいですね。
この荒起こしをした区画だけがモザイク病になりましたが、なんでも土壌感染はしないとの事です。
その為に雑草は全て抜いて処分しました。土の中のウイルスは雑草や野菜の根から入り込んでくるのかな。
入り込むにしても、病原菌ですから根とかが傷ついた時に入り込むんでしょうね。それとも養分と一緒に根が吸い込んじゃうのかな。
出来るだけ砕きましたが、本当に硬い。 |
何れにしても、効果がある事を信じて今日の荒起こしはここだけにします。
後書き
今日が今期で一番寒い日です。
寒空での荒起こしに効果があれば、こんな嬉しい事はありません。それにしても、こんな凍った土の中でも生きているんでしょうから凄いんもんですよね。
次の消石灰での消毒は3月初め頃かな。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。