あんを作るために煮ていた赤い豆「ささげ」・・・なんか懐かしい響きがする。
お早うございます。ヒロくんです。
この記事は大分前の記事で、リライトして公開させて頂きます。
今日は一面の雪化粧。
と、言っても1㎝位の積雪なので降らないのと同じですね。何はともあれ目視できる今季2回目の雪です。
1週間前から再開したウオーキングに行ってきましたよ。今日は滑るといけないので、なるべく傾斜の無い道を選びました。
住宅地を一本の遊歩道が貫き、中央に大きな公園があります。手前に小学校、幼稚園とありますが、園児は元気が良いですね。
見ているだけでほっこりします。
傍を散歩するのが迷惑そうな感じの太った足の短い犬が通って行き、私の顔をちらっと見て行きます。
「寒いから家へ帰りたい」
そんな感じの目で私を見つめて、とぼとぼ歩いていきます。
ささげが気になった
野菜の本を何気なく開いたら「ささげ」の事が書かれていました。何十年も「ささげ」という単語を聞いていなかった様な気がします。
台所で母親がぐつぐつと煮ていた赤い豆、あれは「ささげ」ですよね。
家庭を持ってから、あんこを作る様な人にお目にかかった事が無く、段々に忘れてしまった野菜の一つですね。
昔は八百屋さんで豆になったものを売っていた様な、母親に言われて買いに行った事を記憶しています。
小さな升で測って「はい何十円ね。買い物えらいね。」とか、お店のおばさんに言われて得意になっていた。
何処のお宅でも家庭でおはぎとか作っていましたからね。
ささげの豆知識
- ささげってどんな野菜 ささげのあんこで持ちを包んだおはぎ、地域によってはあんころモチとも言いますね。ささげを見て第一番目に頭に浮かぶのは、何といっても「お赤飯」ですね。今と違ってお祝い事にはお赤飯でした。小豆もササゲの一種ですよね。
- 原産地はどこなんでしょう アフリカ
- 何科かなやっぱり「マメ科」でした
- 日本へはいつ頃伝わった 中国から伝わる。平安時代には「大角豆」と言う名前で存在していた。
体への効能
鉄分が豊富。貧血やめまいの予防や改善に良いとされています。
ビタミンBが玄米と同等に豊富で疲労回復やスタミナ増進に効果がありますね。
ささぎの赤い色にはポリフェノールが豊富に含まれており、強い抗酸化作用がありますので細胞、血管、皮膚の老化を防ぐ効果があります。
高血圧や動脈硬化の予防にも効果がると言われています。
主食は赤飯が良いのではと言う人もいるそうです。
後書き
花が咲いてさやが若く青いうちはインゲンと同じ様に皮ごと食べられますが、枯れて来ると無理ですね。
見た目も鞘を食べる気にはなれません。
さやが茶色くなり枯れた時が収穫適宜です。遅くなるとさやが割れて豆が跳びだします。さやの根元をはさみで切って収穫ですね。
思わぬところから「ささぎ」の記事を書く事になりました。
調べてみると「ささぎ」のレシピは多いようで驚かされます。知らないのは自分だけかもしれませんね。
あんこなんか作ってみたいですね。赤飯も良いかな。
小さい頃の事を思い出して書きました。
多少間違って覚えているのがあるかもしれませんね。でも、効能等は調べましたので間違いありません。
「野菜のお話と効能」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。